鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第16話『戦友の足跡』感想
「自分達が納得する方法で前へ進みなさい。」(グレイシア) グレイシアさんの言葉がエド達に新しい方向性を指し示すことにもなるなんて…。 ほんと、出来た奥さんです…。 ドアの向こうのすすり泣きが胸に痛い、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST第16話『戦友の足跡』感想です。 鋼の錬金術師 トレーディングアーツVol.1 1BOX 販売元:スクウェア・エニックス 発売日:2009/10/25 Amazon.co.jpで詳細を確認する セントラルに着いたエド達一行。 リンはさっそくはぐれてますが、高台から街を見下ろし、 「この国は何かおかしい。」 ということに気づきます。 何か道路や区画割りが錬成陣に似てるようでもあるし…。 でも、その後は、しっかり行き倒れて、不法入国者として、連行されてしまいましたが、大丈夫か!?(笑) 一方、バリーはその後、ロイの手で街のとある一室に軟禁されてました。 見張りのファルマンさん…病欠扱いでバリー共々軟禁状態とは…不憫です(涙)。 そんなファルマンを尻目に差し入れに来たハボックは、彼女が出来たと浮かれてますが…その彼女はラストでした! 情報垂れ流しかと思ったけど…案外そうでもないようで。ハボックさんもロイに付き従っているだけあって、タダモノではないんでしょうか? 一方、フォッカー大尉に化けたエンヴィ…役者だ(笑)。 ロイがどの程度まで探っているかもバレちゃったし、シェスカがヒューズの縁故で軍に入ったこともバレちゃったし…。なんか嫌な感じですよねぇ。 軍法会議所に着いたエド達は、ロイとリザにちょうど行きあたり、ロイはエドにヒューズは田舎へ帰って家業を継いだと嘘をついてしまう。 そんなロイに、リザはかえって残酷だと諭す。 いずれ分かってしまうことなのに、知らせる役目を背負うことなく、いい人ぶったところで…現実は変わらない。エド達が賢者の石について探索を続けることがヒューズの犯人をあぶり出す役にも立つということもある。どこか打算的な部分もあることをリザは分かってるのかも。立場上、ロイこそがエド達に知らせてあげるべき人間でもあるわけですしね…。 案の定、その直後に…バレちゃってるし…(苦笑)。 二階級特進…それは軍隊いおいては、戦死又は殉職を意味することの方が多い。 マリア・ロス少尉…ほんとツイてないです。 しかも、ヒュー...