ぬらりひょんの孫 第2話『毒羽は竹林に舞う』感想(いいねぇ、義兄弟の盃)
なかなかいい感じな ぬらりひょんの孫 第2話『毒羽は竹林に舞う』感想です。 夜リクオ… 1話では出し惜しみだったのに、 2話は案外あっさり出て来ちゃいました。 『変化』のシーンがもう少し…雰囲気があればなぁ…というのが惜しいところ。 あっさりした演出だよなぁ…。 (あらすじ) 3代目を継ぐ遺志のないリクオに発破をかけるため、ぬらひょんはリクオと仲の良いゼンを呼ぶ。 ゼンは薬や毒薬を司る鳥妖怪。だが、自分の体の毒羽に自分自身が侵されてしまう厄介な体質。 体をおして出て来てくれたゼンに対しても、リクオの気持ちは変わらない。 落胆のうちに帰路につくゼン。 だが、ゼンの子分、蛇太夫はゼンを裏切り、ゼン一派を我が物としたうえで、奴良組をぬけるという。 ゼンあやうし!というところに、リクオと鴉が! そして、ゼンを守るため妖怪化したリクオは、蛇太夫を一刀両断にする。 夜リクオの心意気に可能性を見たゼンは、夜リクオと義兄弟の盃をかわす。 夜リクオは3代目を継ぐことを真剣に考えているが、記憶を共有しない昼リクオはそんなこととはまったく知らない。 前日の夜リクオへの変化を知ってか知らずか、倉田(青田坊)と(雪女)は、昼間のリクオの警備を強めるため、学校でもいつも身近にいるようにするという。 リクオのクラスには、花開院ゆらという京都なまりの転校生がやってきた。 次回、『花開院ゆらと清十字怪奇探偵団』。 .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。. 冒頭、昼リクオと夜リクオが夢で対話しているシーン。 夜リクオの方がなんだか大人びているというか… もしかして、リクオの中の『大人の部分』が夜リクオなのかも… と思ってみたり。 リクオが心身ともに成長していくことで、 夜と昼のリクオの関係も変わっていくのかもしれませんね。 あと、2話にしてなんとなく分かってきたのが、 九鬼は、リクオの覚醒を待っている…といか、 促してる感じがするんですよね。 多分、蛇太夫をけしかけたのも九鬼じゃないかと…。 もひとつ気になるのがリクオの周囲の妖怪事情。 学校の旧校舎といい、高架下?のクモ妖怪といい… 奴良組以外の妖怪がシマをウロウロしているというのは、問題なのでは…? 奴良組の威光が衰えていることでもあり、やたらとリクオに護衛を念入りにつけようとすることとも関係あるかもしれませ...