2009年11月29日日曜日

劇場版『マクロスF 虚空歌姫?イツワリノウタヒメ?』感想(その2)

劇場版『マクロスF  虚空歌姫?イツワリノウタヒメ?』感想(その2)です。
あらすじを書く前に…ふと思ったのですが、
今回の映画って初代マクロスの劇場版『愛・おぼえていますか』のオマージュだったんですね…。
アルトがシェリルにフォールド鉱石のイヤリングを返すシーン、なんかに似てると思ったら、一条輝がリン・ミンメイに『愛・おぼえていますか』の歌詞を渡すシーンにそっくり…。



ラストにアルトがシェリルに向かって言う台詞、「もう、ひとりぼっちじゃない」というのは、『愛・おぼえていますか』の歌詞でした。



ん?、もうオマージュはテレビ版の方で結構おなかいっぱいだったので、新しい映画版では、もういいかな…という気分だったのですが…。気づいてしまうとどうにも気になって仕方ありません。



テレビ版の時は、オマージュがあっても、鬱陶しい感じはしなかったのですが…取り入れ方に問題があるのか、観る側のテンションが低いところで見せられるせいなのか…。映画版に新しいものを期待する気持ちが大きいのと、作り手側の中途半端なわざとらしさのせいなのか…。(微妙にわかりにくいオマージュなんですよね…。)



私の気のせいかなぁ…。








パンフには、劇場版のマクロスFはテレビ版のパラレルな世界だというようなことが書かれていました。



テレビ版と同じシーンを組み替えて、違うシーンを作ったのも、単にテレビ版の使い回しということではなく、パラレルワールド的な雰囲気を出すのに一役かっていたと思います。



設定も、フロンティアとギャラクシーの関係がテレビ版と違っていることが暗に示されていたり、11年前にランカが肉親と記憶を失った一件の真相は、まったくテレビ版と違ったり…。パラレル要素がちらほら。



だから、今回もグレイスがアヤシいように見せて、実は悪人ではなかった…ということになりそうです…。



(グレイスをテレビ版の先入観で観てると、多分最後に違う意味で騙されますよ!?)



さて、それでは、あらすじを…。



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《あらすじ》



マクロスフロンティアのニューサンフランシスコの中華店『娘々』でバイトするランカは、美星学園パイロットコースの面々とは顔なじみ。そんなランカが秘かに想いをよせているのは、歌舞伎の世界を飛び出してパイロットを目指すアルト。



そんなランカはシェリルの大ファン。アルトがシェリルのコンサートのバイトのツテで入手したチケットを貰うことになり、大喜び。



シェリルのコンサート本番、「演出」でステージから飛び降りたシェリルを、何も知らず慌てて救出するアルト。だが、彼女のプロ根性を垣間みて、アルトは尊敬の念を抱く。



そんな最中、フロンティアはバジュラの初攻撃を受け、統合軍だけでは歯がたたず、SNSが投入される。



シェリルとアルトは、一緒に避難を開始。やっとのことで地上に避難した頃にはすでに大きな被害が出ていた。



目の前でバジュラにやられる新型VF25のパイロット。



ふと見るとランカがバジュラに襲われているのを発見し、シェリルを残し、VF25に乗り込んでランカの救出の向かうアルトだが、弾切れし、ピンチに陥ったところをオズマに救われる。



傷つきながらも、何か(卵?)をあちこちに射出するバジュラ。



なんとか倒したと思って、ランカを助けようとコクピットを出たオズマを瀕死のバジュラが襲う!!間一髪バジュラにトドメをさしたのは、スナイパーのミシェルだった。



しかし、オズマはランカの目の前で負傷し、泣き叫ぶランカ。その声に反応するかのように撤退するバジュラ達(ちなみにオズマとアルトは初対面で、アルトは初めてオズマという兄がいることを知る)。



一方、シェリルはボディガードのブレラが迎えに現れ、「最短距離」(マンホールから下水経由)でお姫様抱っこで連れ帰られてしまう。



翌日、オズマの見舞いに行ったアルトは、ランカが11年前の事件のせいで身寄りとそれ以前の記憶を失っていることを知る。さらに11年前の事件の詳細を知りたくば、SNSに入る必要がある(VF25の無断使用も罪に問われなくなる)。SNSに入りたいというアルトだが、オズマは24時間の猶予を与える。



ミシェルには甘さが命取りだと指摘されるアルト。



だが、ランカの「アイモ」を聴き、彼女を励ます内に自らもSNS入隊を決意をしていた。ランカのアイモを偶然聴いたシェリルは同じく「アイモ」歌いながら現れる。シェリルは「アイモ」を歌える人間に出会ったのは初めてだと言う。



「アイモ」を中心に深まる謎。



シェリルとグレイスはランカが探すべきターゲットではないかと考え、秘かにランカにブレラの監視がつくようになる。



SNS新入隊員の洗礼は催涙ガス(?)と徹夜のドンチャン騒ぎ。



アルトが新入隊員として忙しい日々を送る中、ランカはオーディション番組に出場したことがバレて停学(?)に。



兄妹げんかの末、ランカは家出。



ミシェルがフォローに廻される。



(オズマは11年前の事件関係者として、キャサリンと捕獲したバジュラの許へ呼ばれていた。)



イヤリングをなくしたシェリルは、探すついでに「アイモ」について教える条件でアルトとデート♪



最近のギャラクシーが以前と変わったことをアルトに話す。



(アルトがギャラクシーに行ったことがあることも判明。シェリルに「そうだと思ったわ」と言われているので、アルトは整形しているかもしれないことを匂わせている。これは、後でアルトがランカに「自分がなくなりそうで怖い」と打ち明ける分かりにくい伏線だった模様。



セグウェイで森林や草原を追いかけっこ。



崖から転倒して怪我をしたシェリルの傷口を吸い出し、手当するアルト(バジュラ感染症は大丈夫!?)。



アルトに「アイモ」は母から教わった歌であること、イヤリングは母の形見で「想いを伝える石」であることを告げるシェリル。



シェリルの素の部分とプロの部分、両方を見て、アルトはプロとしてシェリルに共感と尊敬を持つ。



一方、ミシェルの言葉がきっかけで、ゼントラモールでストリートライブを決行したランカ。その歌声は近くを通りかかったアルトとシェリルにも届いていた。



そして、ランカの声は同じプラント内に保管されていたバジュラにも…。



突然暴れ出したバジュラを急遽廃棄、爆破するレオン。



バジュラの暴走を真剣にいぶかるレオン。



(黒幕じゃないのね。)



夕方、楽しい一日のお礼にほっぺにキスして去るシェリル。



それを見てしまうが、エルモ社長にスカウトされてしまい、アルトに何も言えないままのランカ。



ランカの下積み歌手生活が始まる。



今回の見所のひとつはなんといっても、ランカの下積みCM傑作選でしょう(笑)。



劇場版では、テレビと違って、レオンの裏工作(ランカのデビュー阻止)はありません。



ランカは下積みを重ね、少しずつ、でも確実にランクアップしていく姿が描かれます。



「光納豆」から始まり、「開拓重機」、「ダイナム超合金」、「だるまゼミナール」…。



あ、「娘々」CMの制作風景なんかもありました。



芸が細かいな~と思って観ていた覚えがあります。



(個人的には「スターライト納豆」と「開拓重機」が結構ツボだったりします。)



さて、苦労の甲斐あって、ランカにやっとファミリーマートの地域限定タイアップが実現します。



あれ以来、会ってないランカとアルト。



ミシェルの計らいもあって(ランカにアルトの訓練終了時間を教えたっぽい)、ある日、アルトの訓練帰りにランカが待っていました。



あれこれ言い訳しようとするアルトより先に、ファミマへ連れて行くランカ。



それは、自分のキャンペーンソングが流れる瞬間をアルトに聴かせるためでした。



(テレビ版のランカよりずっと「成長していくランカ」の姿があって、いいシーンでした。)



その後、電車で帰路につく二人。



アルトは「演じ続けることで自分が誰だか分からなくなる」という悩みをランカに打ち明けます。



ランカはアルトの悩みを受け止め、「アルト君はアルト君だよ」と励ましますが、同時に悩む次元の高さに、アルトに対して距離を感じてしまいます。



(このシーン…「銀河鉄道」のような「電車男」のような…電車ネタの演出だったのですが、宇宙を飛んだり、ろうそくが出て来たりせず、普通に二人の表情や光の使い方だけで内面を描いてほしかったなぁ…と。いいシーンだったのに、演出のせいで正直ちょっとしら~っとしてしまいました。)



一方、フォロンティア政府内では、バジュラ襲撃はギャラクシーの謀略ではないかとの憶測が出始めていました(このニュアンスから、映画版では、船団双方がもともとあまり友好的な関係ではなかったことが示されています)。



あまりにもタイミングが良すぎるということで、当然、ギャラクシーから来たシェリルとグレイスもスパイ嫌疑がかけられてしまします(というかギャラクシーから来る人がそんなに少ないくらい船団の仲が悪い?)。



シェリルへのスパイ容疑について、SNS内のアルトも知る事に。



そんな折り、アルトは格納庫内で偶然シェリルのイアリングを見つけてしまい、タイミング良く、ラストライヴを翌日に控えたシェリルからも呼び出し電話をくらってしまいます。



一方、ファーストライヴを控え、緊張していたランカは、偶然、アルトとの待ち合わせ場所で待つシェリルと出会います(同じ日にライヴ予定だったんですね)。



シェリルにデビューやライヴについて報告するランカ。



同じ業界の先輩後輩として、心を通わす二人ですが、歌声に反応したアイ君が間が悪く逃げ出してしまいます。二人でアイ君を追いかけているところに、これまたタイミング悪くアルト登場。シェリルがランカに何かしようとしていると誤解したアルトは、シェリルを突き飛ばし、ランカをかばおうとします。



アルトはシェリルにスパイ容疑がかけられていることを伝えます。だが、アルトにまったく信じてもらえていない事にショックを受けるシェリル。



(ちょっとわざとらしいシーンで苦笑。)



駆けつけたオズマからは、ランカは外出を禁じられ、安全のためライヴも中止するように言われてしまいます。



一方、シェリルは孤独感をつのらせていました。



シェリルのイアリングを返せず仕舞だったアルトは、それが「想いを伝える石」であることをふと思い出し、髪をほどき、シェリルのイアリングを身につけてみます。



すると、なんとシェリルの孤独な想い、哀しみがそこから溢れ、感応して悶えてしまうアルト!!(サービスシーンだ~~~!!…と喜んでしまいました(汗)。艶っぽかったな…アルト。)



「ひとりぼっちはイヤ…!!」



シェリルの心と過去を知り、ライヴ前にイアリングを渡しに行くアルト。



だが、そこにはオズマとキャシーやグレイスも現れ、スパイ容疑について一悶着。グレイスは、フロンティアがギャラクシーのSOSを無視したことを暴露して反撃。



疑惑があったとはいえ、星団法を無視したことになることを知り、驚くキャシー達。



結果、スパイ容疑は棚上げになってしまう。



シェリルはオズマを通じ、巨額な私財を投じてSNSにギャラクシー救助の出動要請をかける。



話はすぐにまとまり、ミッションコード「銀河の妖精」(「要請」のダジャレ?)が発令。



アルトも出撃することに。



シェリルはアルトにイアリングを預け、必ず帰って来るように言う。



ここからは、おなじみのライヴの歌&戦闘という展開に。



なぜか出撃するクウォーターにはキャシーも乗艦。



クウォーターの善戦もむなしく、バジュラの猛攻の前に、市民脱出船3艦が撃沈。



その頃、ランカはシェリルのラストライヴ会場で初めてメールでSNSの出撃を知る。



「今、戦っている大切な人たちへ…。」



『ダイアモンド・クレバス』でのシェリルの台詞から彼女は先に出撃を知っていたことを知り、それでも毅然と歌う姿に感銘を受けるランカ。



一方、残る7艦がフォールドには成功するも、歌に引き寄せられるようにバジュラ達もフロンティアへと向かってしまうことに。



バジュラの乱入でライヴ会場は大混乱に。



ランカはフラッシュバックで自分の歌がバジュラを引きつけるかもしれないことを思い出し、囮になるべく歌い走り出す!



(リトルクイーンの力が顕現?)



そして、アルトの目の前でさらわれてしまうランカ。



オズマがシェリルの護衛に付き、ランカ救出に向かうアルト。



(歌姫の前にバルキリーがアップで割って入るこのカット…「愛・おぼえていますか」からのパターンなんですが…ちょっと飽きたような…。)



まあ、ここからの戦闘シーンはそれなりに見応えありなので、細かくは書きませんが、TV版の焼き直しと見られるシーンも、シチュエーションを変えたりして見応えあるシーンにリメイクされ、新作カットとの違和感もなくなかなか良かったです。



ミシェルも…あわやと思わせて、今回は無事。



戦闘が終わり、からくもバジュラを退けたフロンティア。



シェリルは、イアリングをアルトに預けたままにします。



劇場版では、ランカの方がアルトに一歩近い感じ。



『イツワリノウタヒメ』では、アルトとのシーンの多さと関係の深さは反比例してるように思います。つまり出番の多かったシェリルの方は、まだ友人の域を出ない。



人間としての共感はあるかもしれませんが…。



『サヨナラノツバサ』では、ランカのシーンは増えそうだけれど、逆にシェリルが巻き返すか!?



テレビ版とパラレルの世界とはいえ、結局三角関係にピリオドはなかったりして…。



あ~、早く『サヨナラノツバサ』、予告編でもいいから観たいな~。




2009年11月24日火曜日

劇場版『マクロスF 虚空歌姫?イツワリノウタヒメ?』感想(その1)

昨日、名古屋の109シネマで長女(小3)&次女(小1)も一緒に劇場版『マクロスF  虚空歌姫?イツワリノウタヒメ?』を観て来た感想です!



まず、劇場の様子ですが…、



いい具合に満席という感じでしたが、そんなにひどい混み方ではないので、前日深夜にネットで予約をとっておいたので、まあまあ真ん中の前の方で観れました。
ただし、来場特典のブックマーク(半券2枚と引き換え)は、観賞後でないと引き換えできないので、並びます。
半券2枚っていうのがミソですよね…。ここはやはり1枚に1枚欲しいところですが…。男のお友達同士で譲り合う姿もけっこうみられて、涙ぐましかったです。



さて、ここからはネタバレ含みますので…。




。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚


全体としての感想



まず新作カットがほとんどだったのにびっくり!



旧作カットも何らかの処理をして違うシチュエーションで使われてたり、新しいアングルのカットを加えたり、台詞が変わってたり、同じものとして使われているところはあまりなかったと思います。



つなぎ方もよく工夫して映像的には違和感はほとんどありませんでした。



人物カットだけでなく、メカのカットについても同様の事が言えます。



特にメカ関係はバルキリーからフロンティア船団に至るまで、劇場版に耐えうる画像にしっかり作り替えられていました。



それに比べると人物の方は…あれ?…というロングカットが所々あったりはしました。もしかしたら、ブルーレイが発売になる頃には手が入ってもう少しきれいになってるかもしれませんが…(それでも、メカのとこだけ変わってたりして…(苦笑))。



問題なのが台詞…。



かなり設定が変わっているので、台詞も変化しているのですが、ところどころTVのままの台詞がつないで入っていて、それが流れを悪くしているように感じるところが何度かありました。



設定や人間関係について、余計な説明が一切ないので、人物の台詞はもうちょっと練られたものが欲しかったかと…。



2時間という尺に納めるために、人間関係もあれこれ整理されてました。



ランカは初めから美星学園のみんなとは知り合いで、アルトとは恋人未満な感じ。



(アルトは友達としか思ってないっぽいですが…。)



シェリルは、ランカと会う前から「アイモ」を知り、ランカ親子とも交流があり、11年前の事件とも関係ありそう…と立ち位置がだいぶ違う。



グレイスも今のところいい人っぽい?



ブレラはシェリルの専属ボディガード。



しかも中身はかなりメカっぽい(笑)。



でも、コート姿はイイ!!



ナナセは不在…に近い(パンフの身長比較図にちらっと)。



ルカも出番がほとんどない。



ボビーはオカマさんぽいシーンが少ないので、漢(おとこ)ボビーが引き立たなかったです…。



クランは美星学園の生徒になってますが、ミシェルとの関係はそんなに変わりません。むしろ、安定した感じ。



特徴的なのが、ミシェルとアルトの関係性がさりげなく補完されたこと。



(ん?小説の方、まだ読んでないのですが、関連性ありとみております。)



アルトと2ショットになってる人物って、シェリル、ランカ、ミシェルなんですよね…。突っ込んだ描写は一切ない(!)のですが、内面的には四角関係なんじゃないかと思ってます、私(笑)。



腐女子サービスも忘れてなかったのが、今回の見所のひとつかも。



いろんなカットでアルトがとにかく美しかった…。



髪をおろして、シェリルのイヤリングをつけて、シェリルと精神感応してしまうところが…なんで身悶えしてるんだ?!!(うわ?!)



シェリルのおふろ、グレイスのシャワーと比較しても、アルトのシャワーがなんか一番悩ましいような…(なんでやねん!)。



曲と場面とのシンクロはテレビ版の方が上…だと思うのですが、やはり大画面の迫力とライヴ感を感じさせるような息もつかせぬ戦闘シーンは見応えありだったと思います。



あまり心に残るものはありませんでしたが、なんだか長いプロモーション・ビデオを観てるような2時間でした。



ああ?なんか書いてるうちに散漫な文章に!!
まだストーリーと構成については、書き足りないので、また次に。



それにしても、ランカの一連のCMネタ、面白かったな?♪

2009年11月23日月曜日

劇場版『マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』で次回作(完結編)の予告が!!

今日、劇場版『マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』を観てきました!
内容についての感想は後でゆっくり…。
もう某掲示板とかでご存知の方も多いかもしれませんが、
私も含め、劇場で観ていた多くの人はまだ知りませんでした。
いや、内容からいってイヤな予感はしてたのですが…



「予 告」(出た?!!)
「完結編」
「マクロスF?サヨナラノツバサ?」



まじですか?!!
どうりで何の説明も、決着もついてないとは思いましたが…。



これが画面に映し出された瞬間、
劇場内の観客に流れた一瞬の間…。
妙な感覚を共有してしまいました…(苦笑)。
皆さん、似たような気分だったと思います。



うれしいような、悲しいような、騙されたような…釣られた気分。
でも、悲しいかな多分観ざるおえん!!(泣)



今回の映画を観た限りでは、多分、完結編ではテレビ版とは違う展開が用意されているでしょうが、三角関係の方は…どうかなぁ??
(やっぱり決着つかなかったりして!?)




ああ…なんか脱力…。
いえ、でも、待ちます。
待たせていただきます。
そのかわりいいもの作って下さい。



とほほ。

2009年11月16日月曜日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第32話『大総統の息子』感想

��こちらは『AB型母さんのつぶやき別館』のミラーです。)

ヒューズの墓の前で落ち合うロイとグラマン…。



でも、グラマン中将てばお茶目な人でしたとさ♪



ロイも最初は気づかなかったのですから、グラマン中将の女装もなかなかのもの!?



でも、その念入りな変装もキンブリーにはバレバレだったようです。



グラマンとキンブリーの階段でのすれ違いシーンは、昔の洋画チックでなかなか良かったです。こういうアングルって昔から多用されてはきたものの、いつになってもいいですよね。



それにしても、キンブリー…こんなに格好いいキャラだったのかしらと思った今回。



1話あたりの描かれ方だと、キンブリー…ただのイッテる人かと思っていたのですが、どうやら違ったようで…(汗)。

31話の出所シーンでは、ちょっとスカした奴のようでもありましたが、そうでもなくて…。
グラマンの変装に気づいただけでなく、早い段階でスカーの逃走が目立ちすぎ=陽動作戦である可能性にも気付いていました。

テキパキと指示を出しながら、状況を見極める様は、まるで有能な情報将校。
白いスーツも伊達じゃない!



キンブリー…、出来る奴です。




逃避行を続けるスカーと多分ヨキ(?)の行方もキンブリーには予想できているようです。



スカー達が一目につきながら逃亡したのは西部方面。



山間部で列車から飛び降り、北へ。



メイ達は東部まわりで北へ。メイといっしょに行動している方がやはりマルコーということなのかな。
さて、変装は知ってる人には笑えるものの、こちらもぬかりないグラマン中将。



ロイと会ったことで、グラマン中将もやる気になったようですが…ほんとタダモノじゃない二人ですね。



ロイは部下を引きはがされてしまった現状報告。



グラマン中将は過去に“不死の軍団に興味がない”と言ったせいで左遷されたことを告白。



リオールの暴動でも、セントラル軍が入ってきてから治安が悪化してたんですね。



「グラマン閣下ともあろうものが、地方の長で満足する気などカケラもないのでしょう?」(ロイ)





頼りにしたには違いないけれど、泣きつくのではなく、焚き付けるという形で助力を請うロイ。グラマンもきっとロイを面白い男だと思って気に入ってるから協力してるんだろうな…という感じがよく出てました。



さて、グラマンがイーストシティ駅でぶつかったシャオメイとメイがノースシティ行きの列車に乗るのをしっかりチェックしていたおかげで、ロイが持っていたシャオメイ(アル画)が、情報をつなぐ鍵となり、エド達もメイを追って北へという展開。



中央図書館でアームストロング少佐から“ブリッグズの北壁”「アームストロング将軍」への紹介状をもらったエド達。アームストロングってどうみても少佐の身内じゃないですか…!!OPの強そうな金髪のお方の登場のようですね♪



紹介状のアームストロング家の封蝋がヒゲデザインで笑えました。



こ、細かい…!!



エド達が図書館でセリムと出会って、大統領一家とお茶するシーンは蛇足な感じもなくはないですが、



「君たちの家族とは、少し違うが…。」(ブラッドレイ)



大総統も妻という大切な人を人質に取られているのと同じ…ということも含んでいる?(だってセリムは…なんですよね!?今回もみじんも感じさせませんでしたが。)



なんでもいいけど、大総統の奥様、ブラッドレイに張り手をかましたのが、交際のきっかけなんて…スゴすぎる!!!



次回、『ブリッグズの北壁』。




2009年11月9日月曜日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第31話『520センズの約束』感想

え…と、520センズの小銭っていつ借りたんだっけ…と真剣に悩んでしまった今回…(多分、29話にウィンリィに電話するために小銭借りた…あれですよね?)。



鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第31話『520センズの約束』感想です。



長女と次女のインフルエンザやら何やらバタバタしている内にすっかりお休みしてしまいましたが、久々のレビュー。



今回はバトルなしの回でしたが、物語が北へ向かう序章といった感じでしたね。


そして、キーワードは「またな」。



再結集できる日はそう遠くない?



エドとアルは、リザからイシュヴァール殲滅戦のこと、ロイ達の目指す夢のこと…あれこれ話を聞いて、自分達の未来のこと(=体を取り戻したその先)にも想いを馳せる。いつの世でも人を動かすのは夢…ということなんですね。ま、ちょっとこそばゆい話ではありましたが。



「お父様」との一件から、錬金術と錬丹術の違いに可能性を見いだすエド達。



でも、頼りのメイ・チャンは姿を消し、スカーと合流。



また、マルコーの死は実は偽装で、マルコーもまたスカーと行動を共にすることに。



“アメストリスの錬金術はおかしい。”



真の敵を知ったスカーは、はじめて兄の遺した言葉と研究の重要性に今になって気づいた…ということでしょうか。



しかし、あの状況で、マルコーに兄の研究所を紐解かせることを思いつくとは、スカーって思った以上にスゴい男かも。マルコーの顔をつぶしたのは、容赦ないですが、それも治療できるメイがいたればこそ。容赦はないけど、いちいちやることに無駄がない。まるで、どっかの「契約者」みたいだ(苦笑)。



そして、スカー一行は研究書を隠した北へ。



ロイと部下達はそれぞれ「またな」と再開を約束し、東西南北へ飛ばされていきました。



あ…一人は北ですから、出番がありそうですよね。



そして、メイを探すエド達と偶然出会い、ホテルまで送るロイ。



小銭の金額、きっちり覚えてるなんて意外と細かいですな…ロイ!(笑)



「大総統になったら返してやるよ。」(エド)



520センズは未来をつなぐ約束の印になりました。



そして、やっぱりここでも「またな。」



皆、状況は厳しいけれど、諦めていない。「次」を見つめているということで…。



今回は、OPの歌詞を辿るような回でしたね。



フーと共にセントラルを去るランファンも、腕にオートメイルをつけて舞い戻ることを心に誓っていました。



別れの多い今回、再会を果たしたのは、ノックス一家。



息子が医師を志したことに動揺しつつも喜ぶ父、医師の心を失っていない父(夫)に安堵する息子と妻…。



「こんな俺でも家族とコーヒー飲むくらいの幸せは願っていいよな…。」



普通の幸せがこんなに切ないなんて…ね。



ノックスさんには何事も起こらないでいて欲しいものです。



そして、ありがたくない復帰と再会はキンブリーとホムンクルス達。



グル…なんですね、この方達。



コマとしては、キンブリーは充分な働きをするから…ということですか。



キンブリーもスカー殺害とマルコー捕縛、ついでに街ひとつ潰すために、彼もまた「北」へ。



マルコーの弟子達が開発した賢者の石をさらにもうひとつ持たせるエンヴィ。黒い…。でも、たしか研究班の大半は口封じのため、処分済みのはずでしたよね(少なくとも第5研究所関連の人たちは)。



後で必要になるなら、処分しなければよかったのに…結構ズサンな計画だと思うのは私だけ?



それとも現状に計算外の事態があるのか…。



マルコーさえいればいいから、後は始末したのか…。



ま、北での展開の中で追々分かってくるのでしょう。



チェスのキングのコマ内のメモにはグラマン中将への秘密の連絡番号が。



クラブのマダム・クリスマスを仲介して、グラマン中将への渡りをつけたロイ。



反撃の糸口はつかめるのか…。



それにしても、グラマン中将…食えない方というか、できた方だ。



あえて辺境にいるのも、わざと…だったりして。




予告の黒い大総統親子がなんか怖い…(汗)。