麻雀が分からないと、ちょっと分かりにくくなってきた気もする、咲-Saki- 第2話『勝負』感想です。 麻雀部に入っても、相変わらずプラスマイナス0で打とうとする咲に、久が出した課題は勝てる麻雀をすること。 でも、どうしても頭からプラスマイナス0が離れない咲(笑)。 久はやむなく、持ち点1,000点(3人へ8,000点ずつ取られた状態)からプラスマイナス0へ持ち込むつもりで打てという。 まあ、今の打ち方を変えずに、ハンデでハードルを高くして、まずは、リハビリとテストを兼ねてやらせてみた…というところ。 だから、残りの3人で協力して、咲を上がらせないようにしなくては、ならないのに、 優希ときたら、一人自分の麻雀打ってる!(笑) 優希は、麻雀でも、マイペースちゃんのようです。 せっかく和が、咲との点差を開いて、“突き放した”と思ったところで、優希が上がって、「親」が和から優希に渡ってしまいます。 「子」になると上がっても入る点数が減ってしまうので、咲に有利になるようにしてしまったようなもの(しかも、優希本人は、まったく気にしてない)Σ(・ω・ノ)ノ!。 おまけにトドメは、ラスト1局で、咲があがってもあと1,000点どうしても足りなくなるはずのところへ、リーチ棒出してしまったのも優希!(笑)。 (リーチ棒が出ると、その局に上がった人はプラス1,000点。) 優希がこうもうまいタイミングで、いろいろやらかしてくることまで計算に入れてやってたなら、咲、本当にすごいかも! で、咲のアガリの手は、驚異的な運の強さで、またも嶺上開花(リンシャンカイホウ)。 カン(4枚同じ牌がある時にコールできる。カンの後は、もう1枚牌を引く。)のコールの後、ひいた牌(リンシャン牌)でアガる。 それが、嶺上開花。 ( 一種のツモの仲間 と考えてもよい)。 カンが、毎回「西」4枚なのは…、咲の風(座る位置)が西だったからなのか(自分の風を集めた方が点数が高い)、それとも何か意味があるのか…。 なんにせよ普通、嶺上開花なんて、滅多に出ません。 そもそも勝つだけなら、咲には強運があるのだから、もっと終始ガンガンいけば良いはず。それを、わざわざ2局だけ勝って、きっちりプラスマイナス0に持ち込もうとする。 何がなんでもプラスマイナス0という強迫観念が骨の随までしみ渡っていて、何やら咲を縛っているようです。 それ