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4月, 2009の投稿を表示しています

体調不良です…

ちょっとここのところ忙しくバタバタしていて、ここへ来て疲れがどっと出た感じです。 寒気はするわ、汗はかくわ…。 (つくづく踏ん張りの効かない体になってしまったもんです…orz。) なんとか簡易感想にして先週の分の『咲』と『戦国BASARA』もアップしたいし、『シャングリ・ラ』でも書きたいことがあるのですが…。 コメントやTBも遅れる一方で申し訳ありません。 なんとか返しきりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 通常ペースに戻るのに、ちょっと時間がかかるかもしれませんが、長い目で見てやって下さいまし…。

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第3話『邪教の街』感想〜テンポ良く観れたけど…〜

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テンポ良く観れたし、それなりに面白かった、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第3話『邪教の街』感想です。 雰囲気の作り方とか、演出は前作の印象が残っていて、なんとなく前の方が良かったような気がしてしまうのが、ちょっと辛い(苦笑)。 でも、今回のが面白くなかったわけでは決してなく…。 原作未読なので、あまり突っ込めないのですが、今回のアニメを観るかぎり、なんだか、演出がコミックっぽい。アニメならではの、描写とか、つなぎ方とか、アングルとか…アニメならではの見せ方でもっと楽しませて欲しいと思うのは贅沢だろうか。 わざと、コミックっぽく作ってるのだとは思うのだけれど…う〜ん、それならそれで、何かもう少し突き抜けた感じが欲しい気もする。 (あらすじ) 2、3年前にリオールにやってきたコーネロ神父は、奇跡の技を使い、レト教信者を急激に増やしていた。 死者をも復活させるというコーネロ神父は、明らかにアヤシい。 賢者の石がらみと踏んで、エドとアルはリオールへと向かった。 二人はそこでロゼという熱心なレト教信者と出会う。 二人を教主のところへ案内したばかりに、エド&アルとコーネロのいざこざに巻き込まれてしまうロゼ。 エドは町中に、コーネロとの会話を生放送することで、コーネロを失脚させた。 コーネロは、エドとの戦闘中にリバウンドを起こし、賢者の石と思っていたものは、砕けて消えてしまった。本物なら完全な物質として消えないはず。まがい物と知り落胆するエド。 ロゼは、人体錬成の末路や、コーネロの裏切りを知ってもなお、何かにすがろうとする。 そんなロゼに死者は決して戻らないと言うエド。 前を向いて、自分の足で歩いていくしかないのだ。 行き場をなくしたコーネロは、ラストとグラトニーの許へ行くが、始末されてしまう。 リオールでは、偽りの教団に対して、人々が暴動を起こしていた。 次回、『錬金術師の苦悩』 なんか、 3話の方が1話らしいという気がどうしてもしてしまうんですが…。 ロゼは、幼いエドとアルと同じ想いを抱いていた。 大切な人を失って、現実が受け止められず、エドとアルは錬金術にすがり、ロゼはレト教にすがった。 でも、何かにすがっても何も解決しない。 「死んだ人間は生き返らない、二度と…。二度と。」 前に向かって歩くしかないには違いないのだれど、世の中、それが出来る人ばかり

戦国BASARA 第3話『風来坊 前田慶次!』感想〜一国の主として〜

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信玄と幸村のドツキ問答は、見ようによっては、そっち系に見られてしまうんでは…とちょっぴり心配な、戦国BASARA 第3話『風来坊 前田慶次!』感想です。 1話を見逃したままなので、初めて信玄と幸村のドツキ問答を観たわけですが… 笑える。(o^-^o) いや、内容はいたってマジメだし、幸村を一人前の武将へと導こうという信玄の親心のようなものも感じられ、さらに、今回の場合は、信玄が正宗の胸中を代弁している。まあ、結局、幸村は信玄や正宗の境地には至っていないわけですが。 最後の一発が眼前で寸止めなのは、そのせいでしょう。 一国の主としての責任。 それが、今回のテーマなようです。 信玄が北条氏政の槍を立てたままにしているのも、考え方に差こそあれ、一国の主として、その生き様に共感するものがあったればこそ。 そして、もうひとつは、 戦う理由。 謙信と慶次の場合、それは、平和を愛するが故。 正宗と信玄の場合、それは、国の安寧を求めればこその、天下統一。 前回の感想でも書きましたが、笑わせるとこは、毎回笑わせるのに、脚本は、いたってまとも。骨太と言ってもいい。 柱の部分が戦国ものとしての骨子をしっかり保っているので、ハチャメチャしても、安心して観ていられる作品になっています。むむむ、巧い。 そして、 毎回華を添えてくれる、かすがの萌えシーン(笑)。 お客さまの前で萌えてちゃいかんでしょ!(≧∇≦) 謙信も分かってて、わざと萌えさせて、鑑賞してるようにしか見えん…。 たしかに変な忍びと言われても、仕方ないですよね。 (次女(小Ⅰ)がかすがのマネをして困っております…orz。) かすがが里を抜けた理由は、ちょっと気になるところですが…。 公式サイトによると、やはり謙信ラブが原因でしたか!! サスケは、いつもかすがを気遣っていますし、この二人も気になります。 慶次は、花の慶次と見た目そっくりですが、いいんだろか!?(笑) まあ、BASARAの方が優しい感じの顔立ちではありますが…。 前田のバカップル…(笑)。まつ、強し…。 戦国BASARA 其の壱 [DVD] 販売元:ポニーキャニオン 発売日:2009/07/01 Amazon.co.jpで詳細を確認する (あらすじ) 桶狭間以来、鳴りをひそめる伊達政宗。 周囲の心配をよそに、己の心と向き合う正宗。 そんな正宗の心中を、本人以上に理解し

咲-Saki- 第2話『勝負』勝負解説的感想〜「役」が分からなくても、ノリで乗り切れ!?〜

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麻雀が分からないと、ちょっと分かりにくくなってきた気もする、咲-Saki- 第2話『勝負』感想です。 麻雀部に入っても、相変わらずプラスマイナス0で打とうとする咲に、久が出した課題は勝てる麻雀をすること。 でも、どうしても頭からプラスマイナス0が離れない咲(笑)。 久はやむなく、持ち点1,000点(3人へ8,000点ずつ取られた状態)からプラスマイナス0へ持ち込むつもりで打てという。 まあ、今の打ち方を変えずに、ハンデでハードルを高くして、まずは、リハビリとテストを兼ねてやらせてみた…というところ。 だから、残りの3人で協力して、咲を上がらせないようにしなくては、ならないのに、 優希ときたら、一人自分の麻雀打ってる!(笑) 優希は、麻雀でも、マイペースちゃんのようです。 せっかく和が、咲との点差を開いて、“突き放した”と思ったところで、優希が上がって、「親」が和から優希に渡ってしまいます。 「子」になると上がっても入る点数が減ってしまうので、咲に有利になるようにしてしまったようなもの(しかも、優希本人は、まったく気にしてない)Σ(・ω・ノ)ノ!。 おまけにトドメは、ラスト1局で、咲があがってもあと1,000点どうしても足りなくなるはずのところへ、リーチ棒出してしまったのも優希!(笑)。 (リーチ棒が出ると、その局に上がった人はプラス1,000点。) 優希がこうもうまいタイミングで、いろいろやらかしてくることまで計算に入れてやってたなら、咲、本当にすごいかも! で、咲のアガリの手は、驚異的な運の強さで、またも嶺上開花(リンシャンカイホウ)。 カン(4枚同じ牌がある時にコールできる。カンの後は、もう1枚牌を引く。)のコールの後、ひいた牌(リンシャン牌)でアガる。 それが、嶺上開花。 ( 一種のツモの仲間 と考えてもよい)。 カンが、毎回「西」4枚なのは…、咲の風(座る位置)が西だったからなのか(自分の風を集めた方が点数が高い)、それとも何か意味があるのか…。 なんにせよ普通、嶺上開花なんて、滅多に出ません。 そもそも勝つだけなら、咲には強運があるのだから、もっと終始ガンガンいけば良いはず。それを、わざわざ2局だけ勝って、きっちりプラスマイナス0に持ち込もうとする。 何がなんでもプラスマイナス0という強迫観念が骨の随までしみ渡っていて、何やら咲を縛っているようです。 それ

ドラゴンボール改 第2話『敵は悟空の兄!?最強戦士サイヤ人の秘密』感想〜だから、言わんこっちゃない!〜

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1話で余計な因縁話を回想モードで投入したのは良いけれど、やっぱりなんか本編とちぐはぐなような気がする。 エピソード投入のタイミングを間違えると、よくない感じ…なドラゴンボール改 第2話『敵は悟空の兄!?最強戦士サイヤ人の秘密』感想です。 ドラゴンボール改 サイヤ人来襲(初回限定「特製データカードダス」同梱) 販売元:バンダイ 発売日:2009/04/29 Amazon.co.jpで詳細を確認する 1話の時はベジータ星壊滅の様子と、悟空の父の死、そして父の意志を託された悟空…という感じで回想シーンが作られてたのだが…。 2話になってみて、どうかというと、やはり本来の本編は変えようもなく、普通にラディッツにより悟空の出自が明かされ、悟空は実は侵略のために送り込まれた宇宙人ということが判明してしまう。 …やっぱり、しっくりいかんやん!! 妙なところに、悟空の父親話を持ってくるから、なんか話が噛み合ないことに。 悟空の父親の話はもっと後にもってきた方が効果的だったのではなかろうか。 そして、今回、第2話にも回想シーンを無理矢理挿入(笑)。 あまりにも、ピッコロの説明がないことに配慮してか、悟空とピッコロのこれまでのいきさつを悟空に語らせ、“ピッコロかと思ったら違う奴が来た!”…という風につないできた!(笑) 無理矢理だ…。 無理しなくてもいいから、ナレーション使えばいいのに…。 それとも、ドラゴンボールZにもそういう回想シーンがあったのかな?(さすがに、もう憶えてない。) なんにしても、もう少し話は自然につないで下さい(苦笑)。 絵は、2話もいたってきれいに直してあって、地デジでも充分鑑賞可能な程度でした。このクオリティで普通にドラゴンボールZの再放送が観たい気がしないでもない(笑)。 それにしても、年数が経つと感想というのも、ずいぶん変わってくるもので…。 20年前には、ラディッツのことをひどい奴だと思っていましたが、今観てみれば、極悪非道という割には、最初の訪問で、亀ハウスのメンバーの命をひとつも奪うことなく、息子の悟飯をさらっただけだし、思った程悪くない。星の侵略を仕事にしてきた人間であることを差し引けば、むしろ普通の人?なのかも。 悟空の出生について語っている姿を観ている分には、紳士的ですらあるんじゃないかという気までしてきます(アレ?)。 息子の命と引き換えに、忠

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第2話『はじまりの日』感想〜アルフォンスの見たものは…〜

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幼い日のエドワードとアルフォンス…二人の侵した禁忌により、エドは錬成陣なしの錬金術が可能になった。では、アルフォンスは?体すべてを失って得たものは何だったのか。 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第2話『はじまりの日』感想です。 「真実から目を背けることで、得られる幸せとは…。」第3話の次回予告が、本編を見た者には、エドとアルに向けられたものであるようにも感じます…。母親の死を受け入れ、禁忌さえ侵さなければ、人並みに幸せな日々が送れたかもしれないのに。 アルが肉体のすべてを失ってまで得たものは、まだ明らかになっていない。 魂が戻ってくる代価にせっかく得た真理の記憶が封じられてしまったのか? アルにしつこく問わないエドは、あの扉の向こうでの出来事が、まだ自分自身現実の事として受け止められていなかったのかもしれない。 よくアルに聞けば、それだけ 大きな代価を支払って得た何かの手がかりがあったかもしれないのだけれど…。 なんでもいいけど、4、5歳であんな正確な図形がフリーハンドで描けるだけでも大した才能です(笑)。 二人の錬金術の先生も錬成陣なしで錬成できるらしいですが…、彼女も禁忌を侵した…ということか? 扉の前にいる真理と名乗る存在は、「お前自身だ」と名乗るだけあって、微妙にエド本人にキャラが近いような? 真理は、自分自身の中に、使われていない大脳皮質に、細胞のひとつひとつにあるのだったりして…(だから、自分自身の中にある読めない知識を読むために、代価として自分の体が消えていくのかも)。 扉の絵は逆さまになった「生命の樹」。ユダヤの神秘主義カバラに見られるものですが、 “汝自身を知れ” という教えが含まれているとか…。 鋼の錬金術師 SCULPTURE ARTS エドワード&アルフォンス 販売元:スクウェア・エニックス 発売日:2008/11/13 Amazon.co.jpで詳細を確認する (あらすじ) 幼き日、母親を失ったエドワードとアルフォンスは錬金術の修業を積み、禁忌である人体錬成で母親を錬成しようとした。 エドは右脚、アルは全身を失う。左脚と引き換えに得た知識で、エドは錬成陣なしで錬成することが出来るようになり、その力で今度は右腕と引き換えにアルの魂を錬成し鎧に封じた。 アルフォンス兄弟をスカウトに来たロイとリーザは、事の次第を知り