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終わりのセラフ第12話「みんなツミビト」感想

終わりのセラフ、アニメの方をお好きな方には申し訳ないのですけど、 作画とか演出とか脚本とか…中盤以降どんどんグダグダしてきてしまって、 すっかりショボい感じに終わってしまった感が否めません。 原作が結構面白いだけに… 料理の仕方をちょっと間違えたかな? …としか思えない。 美術は、原作で足りない所を補って、 背景の枚数もとても多かったし、 雰囲気も出てたと思うんですが… 演出とか構成とか見せ方が…なんかショボい。 作画も息切れしてしまって、動いてなかったり、止め絵だったり、 背景のみにセリフ重ねるシーンが続いたり… ありがちなことではあるんですけどね… もうちょっと美麗に仕上がったのが見たかった。 先日、アニメイトへ行ってきたのですが、 終わりのセラフグッズ…めっちゃ扱い狭かったです。 原作には要素としては売れるもの、いっぱい あって、 人気もそこそこあるだろうに、 なんでこうなっちゃったかな…と。 12話の終わりもなんかしり切れとんぼ…。 原作どおりではあるんですけどね…。 何かもうちょっとカット足すとか、フェリドの表情に含みを持たすとか… いやいや…これで2期とかほんとにできるのかな?とか…。 不安がいっぱい。 繊細さと耽美さと退廃と破滅をグツグツと煮詰めて、 滾るアクションと熱い萌えに転化してくれるような 2期があることを望みます…。 (ほんまに2期できるんかな…) OPと1話、とても良かったのにな…。

終わりのセラフ第6話「新しいカゾク」感想

今期、うちの長女(中3)がもっともお気に入りのOPで、 うちの次女(中1)が原作買いに本屋に走った『終わりのセラフ』の感想です。 なんですかねぇ、こう…世界観といい、キャラといい… 久々に中2女子ホイホイ的なのが来たなぁ…と思ったら、 見事にうちの娘たちがハマってます。 次女のおかげで最新刊コミックスまで読了なので、 ちょこっとずつネタバレしながらの感想になってしまいそうです。 …でも、これ、原作読まない方が楽しめたかなぁ。 大人だとアニメ観てるだけでも、なんとなく先が読めてしまうんですが… そこも含めて楽しみながら視聴できそうな作品という感じ。 でも、コミック読んでしまうとちょっと退屈…。 アニメならではの驚きはちょっと少ない感じです。 原作コミック読むなら、同時進行でアニメが進んだところまで… がオススメですね。 前置きが長くなりましたが、第6話「新しい カゾク」感想です。 原作コミックスでは、ちょうど2巻後半あたりですね。 ***** (あらすじ) 黒鬼シリーズとの契約に挑んだ3人。 精神世界で鬼を調伏すれば、意識が戻り、契約完了。 君月、優の順に目覚めるが、 与一だけ鬼にほぼ持って行かれかける。 優とグレンの必死の呼びかけにより 与一は鬼を調伏し、 契約を完了する。 グレンは3人に実戦への参加を告げる。 ***** アニメでは与一と君月、優ちゃんそれぞれの精神世界での描写が それぞれありましたが、 実は、コミックスで君月の過去が出てくるのはもうちょっとあと。 まあ…アニメでもきっと次に鬼と対峙した時に もうちょっと詳しく語られることでしょう。 黒鬼シリーズ、一挙に3人取得…というのが、 実は結構すごいらしい。 まあ、グレンと同ランクということですものね。 グレンのはグレンで、先週の演出から見てもわかるとおり、 さらに特別ではあるようですが。 阿修羅丸もつぶやいてましたが、 「これだから人間は世界を壊す。」  …これがこの作品の鍵なんでしょうね。 「人間は鬼より怖い。」 おそらくこれも真実。 本当の敵は吸血鬼じゃないのかも…ですね。 …で、阿修羅丸いわく、優ちゃんには1割近く人間じゃない部分がある…と。 おそらく何かの実験が施されてる…と。 ...