2009年9月18日金曜日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第23話『戦場の少女 』感想

「見事なり!」
あの大総統をして、そう言わしめたランファン!
エドとの戦闘で、エドが自らのオートメイルを囮としたのをヒントにしたとは言うけれど…。
(おそらく腱も神経も切れてしまって使えない状態だったとしても、)それを生身でやってしまうランファンの覚悟はすさまじい。
皇子であるリンをして、自分には覚悟が足りなかったと言わしめる程に。




腕を自ら切り落として下水道を走り、麻酔もなしに治療を受けて、気絶もしない。
ランファンの精神力は大したもんです。
失った腕には、オートメイルをつけることになりそうですが…彼女のことならば、復活に時間はそうかからないんでしょうね(汗)。



今回の主役はランファンでしたが、その他の女性陣もなかなかのご活躍。
メイ・チャンにもようやく出番が!
(でも、相変わらずヨキがスカーの主人だと思ってるのね(笑)。)
短い出番でもしっかり目立ってました。
憧れの“鋼の錬金術師”に罵詈雑言&術を浴びせたとは気づいてないんだろうな?(笑)。
おまけに、シャオメイ忘れていったらあかんやろ!(^-^;
賢いシャオメイはアルをヒエラルキーの一番上に






2009年9月17日木曜日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第22話『遠くの背中』簡易感想

スカーの回想で明らかになるロックベル夫妻の死の真相。
やはり、スカーはショックのあまり錯乱してたんですね。
兄の腕がついていたということも…兄がしてくれた事だと、あの時はよく理解できていなかったし…。
…とはいえ、その事情をエド達に語ったわけではない。
話していれば、ウィンリィの気持ちももっと楽になったかもしれないのに…。
(まあ、スカーの方に、許してもらおうという気はないから仕方ありませんね。)





ウィンリィには自分を殺す権利はあるというが、そのかわり攻撃してくるなら敵とみなすというスカー。討たれるつもりがないんですねぇ。キビシイ。



それでも、ウィンリィの涙に過去の自分を重ね、ウィンリィをかばうエドに兄の姿を見て、自分のやっていることがイシュヴァールでのキンブリーと変わらないことに気づけたスカーは…少しずつこれから変わっていくのでしょうか…。



一方、エドに庇われたことで、踏みとどまったウィンリィ。
「お前の手は人を殺す手じゃない…。」(エド)



ありきたりの展開でも、やはりこういうのは、観ていて気持ちがいいもんです。



エドにとってウィンリィは本当に大切な存在なのですね。



ウィンリィ、ヒロインの面目躍如という感じの回でした。




一方でアルはすぐスカー追撃に。
エドがウィンリィのことをなんとかしてくれてるから、自分は…って、なんだかとっても大人びてきたような。
その前にも、言葉をかけて時間稼ぎを試みたり…。
アルはエドと違って冷静…ですよね。
エドより大人というか。
眠れぬ夜を不安と闘いながら越えてきたことで、自然と大人になってしまったのかもしれません。



そして、大総統とグラトニーの双方と渡り合い、ランファンをかばいながら闘うリン!!



めっちゃカッコイイじゃないですか!!



戦闘の技量だけでなく、気合いの面でも大総統に引けを取らないリン。



背負ってるものの大きさがやっと見えて来たという気がします。



大総統の左目のウロボロスの刻印がリンに見られてしまったので、ようやくエドや大佐側にも新しい情報がいくハズ…というところで、続きは次回。



アクションシーンのクオリティは高いので結構楽しめました。



次回、『戦場の少女』。



ランファン、頑張る。




2009年9月5日土曜日

東京マグニチュード8.0 第8話『まっしろな朝』感想

放送エリアの関係で、この作品は1週間遅れの感想です(汗)。



混線する未来の記憶。
だから、時系列も混乱している…。
未来の視点では、すべてがまるで夢のようだ…。



だが、あれは夢ではなく、すべて未来にとっての現実。



未来が必死で記憶の隅に押しやった辛い現実。



そして、辛い一夜が明けた時、
弟との約束どおり「家に帰る」ために、
立ち上がって進むために、



未来の精神は自らの心を守るため、
辛い記憶を一時封印していた。



きっと「家に帰る」という約束が果たされる、その時まで。






悠貴が亡くなったことは、ほぼ間違いないだろう。



なぜなら、これまでそれぞれの登場人物の視点、または視聴者の視点で描かれているのだが、今回、悠貴の視点で描かれることはもうない。



そして、真理の視点の中には、もう元気な悠貴は現れない。
それ以上に、どう見ても、手術後の医師の宣告、死後の事務手続きや未来の両親への災害ダイヤルを通じての報告、未来への言葉…。真理の視点で描かれる現実は悠貴の死を示している。



悠貴が亡くなっていたとして、あの朝未来が見た悠貴はなんなのかということになるが、あれは悠貴の創り出した幻…というより、本当に悠貴(魂)は未来の傍にいるのだと思いたい。



だって、一緒に「家に帰る」って約束したんだから。



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私も実は阪神淡路大震災の被災者だ。
被災地もろの場所だったので、家も半壊したし、電車の動いている駅まで倒壊した新幹線の高架の下をくぐり、延々と歩いていって、半日以上かかって少し離れた親戚の家に避難したりもした。
出社後は営業だったので、被災地を広い範囲にわたって、この目でつぶさに見ることにもなった。数日後に倒れた三ノ宮のあのビルのあたりにも行った。
消防関係者や役所関係の人に当時の様子をつぶさに聞いたこともある。



彼らも同じ被災者でありながら、冷たいおにぎりだけを食べ、1ヶ月近く、満足に眠ることも許されず、休みなしで、風呂にも入れず、真っ黒になって働いていた。



身内は幸い無事だったが、あの地震で家族ぐるみで遠くへ転居し、仕事も変えた友人もいた。
地震があったから再会して親交が深まった友人もいる。
会社はなんの助けもしてくれなかった。
あの地震で自分の中でも何かが壊れ、ゆっくりと新しく復興していったが、それは長い時間と痛みを伴う作業だった。



それでも、地震直後の数週間は、どこか心の感覚が痺れたようで、辛いのに辛く感じない時期もあった。だから、なんとなく未来の今の気持ちも分からなくもない。



何か今でも、被災地の映像を見ると、胸が痛い。知らないうちに涙が出ることもある。



だから、『東京マグニチュード8.0』を観ていると辛い反面、
正直、「こんなもんじゃねぇ!!」という想いが強い。
建物の壊れ方だけリアルでも、後はなってないという気がする。
現実はもっと厳しい。
あらゆることが。
各方面に協力を得て、製作している以上、建前を崩せない部分もあろうが、悠貴の死でもって帰宅困難者の問題を提示できるものだろうか…。



(東京都の計画では、帰宅困難者の扱いがいい加減すぎると思うのだ。)



悠貴のように帰ろうとすることで、命を失うこともある。



それも、多くの人が。



今後の描き方でこの作品の存在価値が問われると思う。



まあ、多分、未来は前を向いて進むしかないのだ。



かつて、私たちがそうだったように。




「今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?5」に参加します

『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』のピッコロさんの定番企画「今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?5」に遅ればせながら、参加させていただきます。



アスラクライン



ストーリー  2

キャラクター性  3

画  4

演出  3

音楽  4

総合的な評価  3



いろいろ手を広げすぎて、印象が散漫に。



世界観をつかんだ頃にはもう最終回だった。もう少し視点とエピソードをしぼっても良かったのでは?


戦国BASARA

ストーリー  3


キャラクター性  5


画  5


演出  5


音楽  5


総合的な評価  5



決してストーリー自体は目新しいわけではないのに、どうしてこんなに熱く心躍るのだろう。演出と構成の手腕もさることながら、熱いスタッフの魂を見た気がする。ブレずに終始一貫した作品だった。



リストランテ・パラディーゾ

ストーリー  4


キャラクター性  4


画  5


演出  4


音楽  5


総合的な評価  4



絵が美しかった。久々に雰囲気を楽しめる作品だった。


宇宙をかける少女
ストーリー  1 


キャラクター性  3


画  3


演出  2


音楽  3


総合的な評価  1



レオパルドやイモちゃん、つつじなど魅力的なキャラがたくさんいたのに、それを活かすストーリー、構成がなってなかった。勿体ない話である。



『ニーベルンゲンの指輪』をモチーフに、「ワルキューレの騎行」や「神々の黄昏」をスペースオペラ的にやりたかった…ようなのだが、お粗末な結果だった。



ベストキャラクター賞
戦国BASARAの「かすが」。



戦国BASARAのキャラは、ブレがなく、見ていて非常に気持ちいいキャラが多かったのですが、中でも「かすが」の謙信萌えっぷりが毎回楽しかったので(笑)。



 



ベストOP賞



戦国BASARAの「JAP」(abingdon boys school)で決まりでしょう♪



あのOPで視聴を決定した私。足軽ダンスは歴史に残る名作です。



 



ベストED賞



リストランテ・パラディーゾの「ステキな果実」(コミネリサ)。



あの渋い作品をほんわり包んで終わらせるところが好きだったので。



(内輪ネタですが、EDのクマのぬいぐるみのマネをして踊るうちの次女があまりに面白かったので。)



 



ベスト声優賞・男性



速水 奨さまです。明智光秀の怪演が光ってました。



 



ベスト声優賞・女性



ん~、今回は特に思いつきません。ゴメンナサイ。