2016年12月17日土曜日

ユーリ!!! on ICE 第9滑走『勇利VSユーリ おそロシア!!ロシア大会FS』感想(愛ってなんだ…考察)

あまりのことに、初見、菩薩になりかけたユーリ!!! on ICE9話感想です。
え…とこれ書いてる時点で現実世界は11話の放送済み。
またも振り返り感想になっとる…でも、めげない。
9話何度観ても私の心に浮かぶのは、
”愛ってなんだ…”という言葉。
いや、9話はもう、愛…それにつきる。
(ヴィク勇に限らずね)。
まあ、一度9話時点でユーリ!!! on ICEの愛について振り返っておいてもいいかもしれない。
10話であれが来て、11話でこうで、最終話何が来るか、とか考えると…ううう。
(あらすじの後に感想本文があります。)


(ざっくりあらすじ)
ヤコフにFSの1日コーチを任せ、ヴィクトルは愛犬マッカチンのピンチのために日本に帰国。
ロシア大会2日目。
エミルはクワド4回という人間離れしたプログラムで挑むがラスト近くの
コンビネーションジャンプで転倒、271.58で5位。表彰台を逃す。
ミケーレはPBを20も更新し、282.89で3位。
スンギルはジャンプ失敗など実力を出し切れず 撃沈。256.2で6位。
ユーリはじいちゃんも観戦に来て、じいちゃん特製カツ丼ピロシキで気力十分。
ユーリはJJ(及び勇利)対策で後半に6回ジャンプを入れてもなお、会心のノーミス演技で会場を沸かし、PB更新するも297.96で2位。
勇利はヴィクトルがいないことにより演技に集中を欠き、細かいミスを多く出すが、
なんとか持ちこたえ、282.84で4位。
JJは圧巻のノーミス演技で高得点1位(スコアは不明)。
勇利は合計ポイントでミケーレと並ぶが、勇利は中国大会2位、ミケーレは日本大会3位のため、GPFの最後の1枠は勇利がぎりぎり滑り込むことになった。
ユーリはカツ丼ピロシキで勇利を励ます(デレた!かわいい!)。
福岡国際空港では無事元気になったマッカチンとヴィクトルがお出迎え。
勇利とヴィクトルは、駆け寄ってお互いの存在を確かめるように抱擁をかわす。
「引退まで僕のこと、お願いします。」と言う勇利にヴィクトルは「プロポーズみたいだね」と返すのだった。

******

さあ、気になるとこをザカザカいくよ!

・「強くなって!ミケーレ・クリスピーノ!愛がなくても私は滑るし、彼氏も作るわ!」(サーラ)

サーラ、格好ェ…。ユーリ!!! on ICEに出てくる女性陣てみんな強いんですよね〜。
女性が描く女性だからか???
そう、女性は強いのです。
サーラのこの言葉はミケーレ、ひいては自分の自立を促したいがためのセリフ。
愛を否定しながら、愛以外のなにものでもないという…。
なのに、ミケーレときたら、「イタリア人なのに、暗い男はダメなのか…」て、
問題はそこじゃない、そこじゃないから!!ww
演技前にはシスコン拗らせててちょっと笑わせたくせに、そのあとのFSがめっちゃ男前。
ずるいわぁ、ここ。

・「愛…ミケーレのスケーティングには、行き場を見失った愛が感じられる。」(ポポヴィッチ)

さすがポポ様、愛の伝道師(なんでそんなのわかるんや)。
「わしの愛も、ここで終わる。これがわしの真実の愛じゃけ。さよなら、サーラ。」というミケーレの心の声とともに、柔らかな演技を通してきっちりサーラにも真実の愛が届いてるようで。
ミケーレとサーラの兄妹愛は、兄妹ゆえに独り立ちすることが前提だが、血のつながりとこれまでの時間がなくなるわけではない。
離れててもなくならない愛。
愛が終わると言いながら、終わらない真実の愛。
それがこの兄妹の愛。肉親の愛。
ヴィクトルと勇利の関係との対比…と考えると…ヴィクトルと勇利にはこの二人とは違う結論が用意されてると思いたい。

・「美しさは圧倒的な正しさ。強くても、美しくなければ意味がないわ。」(リリア様)

出ました。リリア様の名言、いや至言。
作品とは、人とは、強く美しくあらねば、ですね(ぱっと見の美醜のことじゃないですよ。魂において、です。きっと。)
ユーリのFSでの圧倒的な美(しかも心臓やぶり)を見せつけられて、
思わず初見時、画面が涙でにじみました。
ヴィクトルとは一線を画した圧巻の美のプログラムで次世代の主役(プリンシパルだけど、今回はプリマ)を印象づけたユーリ。
リリア様もそっと目頭をぬぐっておられたり(もはや師弟愛を超えた家族愛も感じる)。
これだけのプログラムを完成させるまで、どれほどの道のりとドラマがあったか…。
てか、ジュニア上がりの選手によくぞここまでのプログラムを滑らせるな〜と。
ユーリのプログラム最後の消耗っぷりも無理もない。
楽曲レベル、プログラム内容、ともにロシアまたはヤコフ・チームが本気でヴィクトルに替わる次世代選手としてユーリを育てにきている、という状況がよくわかります。
(勇利が考えてるのと違い、ヴィクトルは年齢的にもう国からそんなに期待されてるわけではない。)

楽曲といい、内容といい、素晴らしい盛り上がり。
満場の拍手を受けてのフィニッシュは、
これまでヴィクトルが背負っていたであろうものがいかに重いか、
それを世代交代いう形で、これからはユーリが背負っていくであろうことを予感させます。
家族の愛、コーチの愛、国家の愛、先輩選手から引き継がれるレジェンドの系譜(じいちゃんの二人くらい向こうにプルシェンコっぽい人が…ww)、プレッシャー、いろんなものを背負いながらも、
才能ある若い選手が華々しく伸びていく、輝かしい場面。
そのあとのヴィクトルのいない勇利の演技と嫌が応でも対比されてしまう…

「クソガァッ!」で4S(サルコウ)+3T(トゥループ)跳んじゃうところは、
7話中国大会FS で勇利が「ヴィクトルのバカッ」で4S跳んでたのをちょっと思い起こさせます…。(なんだかんだ、この二人、ちょっと似たとこある?

ユーリの編み込みポニテはリリア様がやってくださったのかしら?と思ったら、
ちゃんと11話で編み込みしてあげてるシーンありました。
(リプニツカヤへのオマージュよね?これ。)

・「どうだカツ丼、俺のフリーは!…(はっ…と勇利の様子に気づく)」(ユーリ)

完全に勇利を対等なライバルとして自覚してますよねぇ、これ。
でもそれだけじゃなくて、ちゃんといつもと様子が違うことも感じ取ってて。
((はっ)のところね。)
これも、やっぱ ”愛” かな〜と。
気になって仕方のない相手ってやつでしょうか。
勇利の演技中にも関わらず(声かけダメ)、ロシア大会SP前応援のお返しとばかりに「ガンバ〜!」と思わず声をかけそうになったり(JJにうざい感じで止められますが。ここでJJがいちいち絡んでくるのがね、11話観たあとだとまた違った感想が…。)
9話では、ユーリの勇利への想いがほとばしっております。

・「惜しいけど、ヴィクトルがいたらって思うと超イタイよね。」(ミラ)

 「氷の上でしか表現できない ”愛” がこのステップ・シークエンスに込められています。」(諸岡アナ)

ちょ…勇利!?滑走前、足許が涙でゆがんでますけど!???
ミケーレ&サーラの兄妹愛と違って、どうにもヴィクトルと勇利は一緒にいないとダメっていうのが、明らかになった勇利のFS
なんだかんだ回想してくれちゃったり、モノローグ多かったりしてますが、
そこは”信用ならない語り部”、勇利くんのセリフ。
勇利の表面上の心理を表していても、本音や客観的事実とは食い違う、と思ってないといけない。
「ヴィクトルが離れてても側にいてもどうせキツさは一緒。」
(いやいや、そんなことないじゃん。ヴィクトルの顔ばっかり思い出してるのに。)

「ヴィクトルと僕で作ったこのプログラムを世界で一番愛しているのは僕だ。」
(まあ、そうなんだけど、ヴィクトルだって愛してるプログラムだよね?)

「終わりはヴィクトルと金メダルを取ってから終わる。」
(だから、終わりのことなんか考えちゃうから、こうなるんだよ!?)

もう何をきいても言い訳にしか聞こえない…。
ヴィクトルがいないとダメなんだ!っていう叫びにしか聞こえないんですけど!?
(勇利自身が本心を理解してないのか、我慢してるのか、無自覚な感じがさらにイタイ。)

諸岡アナ、ミラのセリフには客観性があり、こちらは真実と思っていい。

勇利の今回のFS、かろうじてヴィクトルを想って自分を支えて頑張ったけど、
全力は出せなかった。というより、出なかった。
ミケサラと違って、この二人は一緒にいないとダメなんだよね。

そして、「今までで…正直一番キツかった」という自身の演技後の感想…
メンタルから来るキツさが主な原因だと思うんだけど、
会場外での「僕の競技人生のピークは、もうそこまで来ている」に繋がってそう。
これまでは体力お化けだったし、本当の意味で限界まで攻めれてなかったから、
ここまではキツくなかったんだろうけど…
それこそ、キツイのはほかの人も同じで、まだ頑張れるって観てるこっちは思うのに、
勇利はまた「これがピークだから潮時だ」って決めつけてしまう。
自分で限界を決めてしまうから、そこまでで終わってしまう…
てこと、わかってるのかな。わかってないよね。

・「なんで僕の気持ちを知っていたんだろう。」(勇利)

いや、だからそれは10話で…。
前年のバンケット事件参照ってやつですね。
マジで覚えてない、勇利…。

・「どこでリカバリーすればいいんだ。」(勇利)

最初の4T+2Tの失敗のあとのセリフなんですが…。
え?マジで不慮の失敗に備えてとか、
その日のほかの人のスコアから構成変えたりとか、
リカバリーのパターン分けして練習してなかったの!?
…て、考えてみたら、ヴィクトルの振り付けってホイホイ構成変えたりしづらい?
単純に、ちょっと間を空けて、あ、ここ入れ替えればいいや、みたいなとこが少ないような…ほとんどないような。
ヴィクトルは失敗しないから、リカバリーの練習とかあまり真剣にやったことないのかもなぁ。
こんなところでヴィクトルの天才っぷりが垣間見えるとは…(苦笑)。
ヤコフにも怒られたし、GPFまでには練習してくる??

・ヤコフ、ヴィクトル、勇利

ヤコフの本家キスクラ説教タイム…ww。
(いやいや、リアルでもたまに見るよね、こういうの。)
「せっかくヴィーチャが作ったプログラムをまったく活かしきれとらんぞ。」
て、ヴィーチャのことも想ってるし、勇利のことも真剣にみてくれてたし、
ヤコフほんま、ええお人や。
ヴィクトルはヤコフがしてくれたことを勇利にやってるんだね。
「思ったより点数出たな。」のセリフも中四国大会の時と一緒なんだもん。
ヴィクトルは初めのうち、ヤコフの真似事をしながら、
手探りでコーチしてたんだな〜と。
なんかこの師弟の連鎖もいいよね。

・妖怪ハグ魔

もう〜勇利〜〜〜〜!ヴィクトルいないと全然ダメやん!
誰をハグしても満たされないってわかったでしょ!!

・カツ丼ピロシキ

ヴィクトルいないと、とっても素直なユーリ。
わざわざ外にまで探しにきて慰めてくれるわ、
誕生日覚えてて、じーちゃん特製カツ丼ピロシキをくれるわ、
にっこり笑顔がかわいいわ…。
なんつーか、愛、だよねぇ、これも。
(ただし、勇利にどこまで伝わってるかは微妙なんだけど。)
それにしても、勇利よりユリオの方がよっぽど冷静だし、周りが見えてるし、
ずっと大人なんだよね…(ため息)。

・魂の抱擁withすれ違う心@福岡国際航空

(す…諏訪部様、せつない息の音、最高です。
富永さんの早く〜って感じの走るブレス音との掛け合わせ、
マジ神です。)

あんなに駆け寄って、
見つめあって、
ヴィクトルにあんな表情させて、
勇利、2回もマスク降ろしてて(←円盤では1回に修正)
(んん!?…無意識キス待機??無意識にふれあいを求めて?)、
お互いに求めあって、
存在を確かめ合って、
抱きしめあって幸せをかみしめてるのに、
なんで見つめる先はすれ違ってるのさ!!!!!!

心からだよ!
あのヴィクトルがなんのてらいもなく、演技もなく、
どこまでも無防備な”素”なんだよ!?
(思うに、ヴィクトルが素のままを勇利に見せたのって、中国大会FS後のキス疑惑シーン以来、ここが2回目じゃないか?)
勇利だって散々ロシアで寂しかったから、なんの照れもなく、
ヴィクトルじゃなきゃダメだってわかって、飛び込んだのに!
心底抱きしめあってほっとしたはずなのに!
おばちゃん、怒るよ!!!
というわけで、セリフごとに突っ込みいれるよ!!

「勇利…俺…コーチとしてこれから何ができるか、考えたんだ。」(ヴィ)

ここ、コーチモードの「僕」じゃなくて、「俺」!!
ヴィクトル素の時の「俺」!
本気のセリフなんだよね。
勇利の性格を考えて(万一の時、後で自分を責めるから)、
帰国を判断したんだろうけど、
日本から勇利のこと観戦してて、ヴィクトルは心底しんどかったと思う。
自分の未熟さ、今回の判断、リカバリー練習してなかったこと、これからのこと、
離れたからこそ冷静に純粋に”コーチとしての自分”と向き合う時間が持てたと思う。
本気で勇利と向き合って、なんとかしたいって思った。
完全にヴィクトルの中で選手とコーチの比率が目一杯コーチの方に傾いた。
そういうセリフだったと思う。

「僕も考えてた。」(勇利)

こら!勇利!あんたは引退のことばっか考えてたでしょ!
引退して、ヴィクトルを世界に返すって!
ヴィクトルの本気のセリフ、ちゃんと聞いてなさいよ!
聞いてないでしょ!
もう!!
でも…まあ…あれだ、この年齢だと時々こういうことあるのよね。
人生の転機に関わるような重要なセリフに限って、
意味をちゃんと聞き取れないっていうか、心にセリフが入ってこないっていうか。
(ものすごく身に覚えあり。)
23、4歳ってまだ結構そういう歳なんだよね。
27歳くらいになると、違ってくるんだけどさ。
年齢積んじゃってると、こういうやりとりひとつでも
思い出すことがいっぱいあるんだよね。
23、4歳くらいの子には、まだド直球の言葉の方が通じやすいのに、
27歳くらいって変な照れとかあって、
割と回りくどかったり、心もち婉曲な表現にしちゃったりして、
結局肝心なとこが通じないという…。
 しかも27歳本人はこれで通じてる、とか思ってたりする場合もあって。
まったくけしからん。(て、何が!)


「引退まで、僕のこと、お願いします。」(勇利)
(もうすぐ引退するけど、それまでがんばるから、お願いね。)
いや、だから、なんで時期伏せておくんだよ。
引退止められるって、わかってるよね?
ずるくない?

「プロポーズ…みたいだね。」(ヴィ)

(こんな俺なのに、今シーズンだけじゃなくて、引退までずっと任せてくれるんだね。)
…て、きっとすごく嬉しかったと思うよ。
コーチとしての自分を求めて、認めてくれたって。
きっと10話前年度GPFバンケットの「Be my coach,Victor!!」の次くらいに。
このセリフまでほんの一瞬、間があるけど、
私はここでヴィクトルが自分の残りの選手生命を棒に振って、
この数年を勇利に捧げてもいいって決意したと思うんだ。
だから、プロポーズという重い言葉を選んだんだよ。
これは、俺たちの将来を約束した契約だよっていう意味で。
勇利〜〜、罪作りすぎるよ。
そして、ここで左手の指先(きっと薬指の爪の付け根あたり)に口づけしちゃうとこが
ヴィ様なんですが…(悶)。

「勇利がずっと…引退しなきゃいいのにな…。」(ヴィ)

(勇利がずっと…引退しなきゃいいのにな…。)
多分、何も考えてない。心に浮かんだままだな、これ。

あああああ、せつないったら〜〜!
諏訪部様、最高の演技でございます。
なに、このナチュラルさ(落ち着け、自分)。

しかし、考えてみたら、ここでは勇利もヴィクトルも、
お互いの人間そのものを求めてるようにすら見えるのに、
お互いそれには気づいてないんじゃ…という気がする。
ん〜〜、なにこれ。視聴者の想いとさえすれ違ってるじゃないですか。

「GPFでいっしょに金メダルとろう。」(勇利)

(GPFの金メダルで最後にしよう)
ああ…そして、10話、11話のあれにつながっていくという…。

……初見の時もすれ違ってんな〜と思ったけど、
何回も観て振り返っても、思った以上にすれ違っとる。
ロストバゲージはなんですかね、すれ違いとか、愛の迷宮入りとか、
そういう暗喩ですかね?
ほんと…愛ってなんだ…。
なんなんだ〜〜!!(って、恥ずかしいこと、この歳で叫ばせないでくれる!?)
言葉ではすれ違ってても、
見据えた未来が違ってても、
空港の二人のシーンには確かに愛があって。
だから、せつない。

本当にもう、毎話盛りだくさんすぎて困る。
あ、JJとエミルについての感想省いちゃった…スンギルも。
サーラ、スンギル狙いっぽいけど…無理じゃない?
(しかも無口で暗い男が好きとは…。ジャンルが兄と同じやん。)
あ、でもJJにひとことだけ言いたい。
勇利はkingじゃなくて、empress(女帝)になる人だから!(笑)
emperor(皇帝)の隣を占める人だから!

2016年12月4日日曜日

ユーリ!!! on ICE 第8滑走『勇利VSユーリ おそロシア!!ロシア大会SP』感想(ヴィクトルのマスコミ対策考察) 

 8、9話はとにかくもう感想あげとかないとさすがに
やばいと、ひとまず感想書いてます。
(3〜7話の振り返り感想は、関西ペースに合わせて書くつもり)。
なんだかんだで It's 宮野JJ!!! に思いっきりもってかれて、
観るたびなんかよくわからなくなるという…ww(褒めてる)。
あと所々、作画面で辛そうなカットも見受けるようになりましたが、
負担になるフィギュアシーンの秒数を少しずつ減らし、
風景やモブ、イメージカットなどでつなぎ、
上手く演出でごまかして、大事なシーンの作画は死守するという、
涙ぐましい努力…。(これも褒めてる)
本当、スタッフのみなさん、すごいです。

(ざっくりあらすじ)
ついにやってきた最終ロシア大会。
GFにあがれるかはロシア大会に参加している選手の成績次第。
(GF進出が確定してない3位以下、逆転可能な団子状態。
ただし、ピチットはポイント3位でも、ほぼ確定枠。実質4位以下の争い。)
中国大会で絆を深めたヴィクトルと勇利は、
ヴィクトルとってはホーム、勇利にとってはアウェイな、
ここロシアでさらなる絆を見せつけつつ、
SPをノーミス発進。PB更新109.97で暫定1位に。
ユーリは乗りきれず98.09、JJはノーミスPB更新で113.56で
SP順位は1位 JJ、2位 勇利、3位ユーリと勇利は好ポジションキープ。
だが、そんな勇利に、日本からマッカチンが饅頭盗み食いして、
喉に詰まらせ、危ないとの知らせが。
勇利は自分の身をふりかえらず、ヴィクトルに日本に帰るよう勧める。
困ったヴィクトルはヤコフにFPの1日コーチを頼むのだった。

*******

中国大会のFP前に勇利がストレートな気持ちをヴィクトルにぶちまけ、
ヴィクトルもそれに精一杯応えようとした結果…
ヴィクトルと勇利の関係は、ここロシア大会前半では
非常に安定して見えます。
いわゆる夫婦状態。
え?もちろん野球でいえばバッテリー的な意味でですよ!?…それ以外に含むところなんて…ねぇ。(いや、ある。あるけど、ないんだってば!!)

まあ、ちょっとまじめに…
年の功と過去の職歴・経歴、経験から導き出される考察を書いておこうかな、と。

・「ロシアのアイスタイガーとは俺のことだ。」(ユーリ)

いやいや、言ってるそばから、顔、かわいいから!!
じーちゃんに思わず飛びついちゃったり、ほんと無邪気。
じーちゃん、持病の腰、ぐきっといわしちゃったけど、大丈夫?
…いや、大丈夫じゃないよね、これ。
おそらくこのせいで、じーちゃんはユーリのSP観戦に来れなくなっちゃったのは、間違いない。
ユーリ…自業自得…(思春期ならではの自爆技)。
腰、傷めたことある人ならわかると思いますが、
もう、車だって運転してられません。
多分、ユーリをホテルに送って、家に帰って、
我慢の限界が来て、ダウン。
車が超絶ノロノロ運転だったのは、年齢と古い車のせいだけじゃなかったかもですね。
(振動すると痛いし、腰痛のせいで運転中に咄嗟の反応できなかったら、やばいですもん。)
じーちゃん、ユーリがうれしそうにカツ丼の話するのを、
ちょっといまいましそうに対応してますが、
”せっかくピロシキ作って来たのに〜”というツンな愛情みせてて、
ちょっと萌えた。
(頑固老人特有の偏屈なすね方が妙にリアル。こういう人、いるよね。)
さすが、ユーリのじーちゃん。
ツンデレ・ルーツ、ここにあり。
(腰、痛くてちょっと機嫌悪かったのもあったりして。)

ここも短いシーンだけど、ちゃんと9話で伏線回収(新作:カツ丼ピロシキ)。
本当、芸が細かいよ。
ええ(良い)じーちゃんや。

・「そこまで魅力的な勇利選手なら、自分も選手として戦ってみたくありませんか?」(どっかの記者)

これね、8話初見の時は、勇利と戦ってみたいからこそ、笑ってごまかした(&ユーリをダシにした)、だと思ってました。
今、9話観てから見返してみて…ちょっと違うかな、と。
いや、違わなくもないんですが、
(きみたち、ぼくの勇利の素晴らしさ、本当にわかってる?安易に言ってくれないでよね。きみたちなんかに、まだ僕たちの愛の行く先は教えてあげないよ。)
って感じな笑みに見えてきた…(汗)。
おそロシア…。妄想がすでに脳内で諏訪部Voice 付きになっております。
一緒に戦いたい気持ちはあるけど、
コーチとして見守りたい気持ちが随分と重くなってきてるのはこの時点でも確か。
(9話では、さらに…。(泣))
選手として勇利と戦ってみたい気はあるけど…それよりも…
という、9話ラストへの伏線かなぁ
とも思いました。

ユーリをダシにして話題転換をはかる時も、
すかさず自分の振り付けたユーリのSPの宣伝するヴィクトル。
安定の思春期ツンツン反応で「いつまでもロシアのトップ気取りはやめろ!」って
ユーリに言われても、うれしそうだし。
(そういう反応するってわかってたから、ユーリの自己アピールの場を作ってあげたのよね。ユーリの(俺がいるだろ、俺が!)っていう、心の声きこえた!?…というか、顔に書いてあるよね、ユーリの場合ww。)
ヴィクトル、すっかり「見守る側」が板についてきました。
(ここ、しみじみするわぁ。)

それにしても、マスコミにユーリとヴィクトルの2ショットも提供するあたり、
(サングラスを外してユーリの肩を抱くとこね)
ヴィクトル、ほんとマスコミ対策慣れてるわ〜。
ユーリをプッシュすることで、ちゃんと母国にも貢献してますアピールもできるし…。
ほんとソツがない。

・ヴィクトルのマスコミ対策

これまでのヴィクトルは、人前でもひたすら勇利にベタベタして、
自分の方こそが勇利にラブラブだよアピールをしてきましたが
(おそらくは勇利の立場を守るため)
ヴィクトルの一人芝居的な部分が多かったように思います。
ですが、中国大会の一件を越えたあとの、ここロシア大会8話では、
本当に勇利の気持ちも考えた上でかなり慎重に行動しています。
まあ、母国ロシアでアウェーの勇利が悪く言われないように、
相当気を使ってるみたいですね。
(囲み取材での発言も超まじめな模範回答…。満点です。)
もうこれだけで、私、胸いっぱい…。

ホテルのロビーでの囲み取材では、
さりげなく勇利を先にエレベータホールに逃しているし、
すぐあとにユーリがエレベータで勇利と合流したということは、
ユーリもさきほどのくだりが終わったあとはうまいこと逃してるし、
ヴィクトル、本当にマスコミあしらいがうまい…というか、
コーチとしてのマスコミ対応がうまくなった、と感じられる場面
でした。

そして、SP本番ではヴィクトルと勇利の夫婦っぷり…
じゃなかった、事前の共謀っぷりも示されるという…。

・「もう演技は始まってるよ、ヴィクトル。」(勇利)

 「そうだったね。」(ヴィク)


ああああ〜〜〜〜もう、二人の唇アップが堪らん!
ネクタイ、ぐいっ、がぁ〜〜〜!!
とか言って、萌えてるだけではいかんいかん。
(え?画面の前でジタバタしてたくせにって?はは……だってみんなもそうだよね?)
これ、演技前ルーティン〜キスクラまでが、一貫して演技のうちという打ち合わせをしてたってことだよね!?

だから、スケート靴結んであげたりとか、
キスクラでの靴のつま先へのキスとか、
ここ絶対、ヴィクトルから勇利に
(僕がどれだけ勇利を想ってるかリンク外で表現するから、勇利はリンクで僕への想いをみんなに伝えてね♪)みたいにネタ振りしてたに違いない。
(だから勇利もあまり驚かなかった)

それにしても…
スケート靴をたとえコーチでも他人が結ぶ、なんて普通はありえない。
でも、それをやっちゃうヴィクトルは、
その日その日の勇利の状態は隅から隅まで、足首、かかと、つま先、本人の履き癖にいたるまで、すべてのコンディションをきっちり把握できてるということに…。

(多分、日本で練習してた時からやってたはず。)
勇利を崇拝し、なおかつ独占・支配欲まるだしというか…
いや、待って、普段何してるの、どうしてるの???
とひたすら妄想が駆け巡るという…。
ヴィクトルにしたらちょっとした遊び心なんだろうけど!?
観てるこっちは堪りません。
あ、これもヴィクトルの驚きを提供したいっていう…アレなんですね?
それとも、「勇利」という作品を仕上げるのに手は抜かないってやつですか???
もうこれ、ヴィクトルの演出半分、趣味半分ですよね!?
(は〜〜しんどい)

そうそう、この靴結びシーンには、もうひとつ大切なお役目があって…
必然的に勇利の体の絞れ具合を上から下まできっちり画面におさめることができるという…映像表現としての役目もあると思う。
これまで、話数を追いながら、きっちり勇利の体の変化がそこかしこに表現されてきたのですが、8話ではそれがほぼ完成に近づいてることが示されてます。
この勇利の体型…ほとんど羽生結弦選手の今回のNHK杯並の絞れ加減なんですよね。
もしかしたら1話の子豚体型からマイナス15〜20kgくらい?もっと?
とにかくかなり絞り込んでるにもかかわらず、必要なところに肉がしっかりのってそう。
今まで一番細く、しかもラインがとても美しい。
しなやかにしなる伸びやかな筋肉に覆われてそうに見えます。
多分、FPでクワドをしっかり跳ぶのに耐えられる体に仕上げてきたんじゃないか、
とこの勇利の体を見て思いました。
(FP最後の4F(クワド・フリップ)、最終的に入れる予定とみた。)

それにしても…
キスクラでのつま先キスは、崇拝の意味だし…
それをああもナチュラルに心込めた表情でやられてしまうと…
あれは演技という名を借りた本気じゃないですか〜〜!!
勇利は演技だと思って少ししか驚きませんでしたが、
ヴィクトルは絶対、本気(気づけ勇利!)。

勇利が考えてる以上に
ヴィクトルにとって勇利は本当に大切な人になってきてるんですね…。
(あ、これってすれ違いの予兆か…。)

・SP「エロス」はほぼ完成…。

中国大会に引き続き、ロシア大会でもノーミス演技となったSP「エロス」。
中国大会SP時は、
「みんな…気持ちよくなってくれたかなって…。」
という表現者目線を初めて語れるようになった勇利。
今回、ロシア大会SPでは、
「アウェーに呑み込まれる前に呑み込んでやる!」
「これで…僕のスケートが伝わったはずだ!」
という本来の負けず嫌いなところが表現者としての自信に繋がって、
いい具合に仕上がってきてます。
着実に表現者としてステップアップしてきてるなぁ…と。

そして、このSPは勇利自身のヴィクトルへの想いを表現したものであるので、
勇利の中でヴィクトルへの想いがはっきりと形を持って安定し、
確定したものになった(自分なりに答えが出ている)
というこでもあるのでしょう。
で、それを自信もって全世界に見せつけちゃうという…
「自分の内側をさらけ出して表現すること」についてなんの躊躇いもないという…
ああ…これも表現者の性(さが)ですね…。

それにしても、冒頭の勇利の投げキッスが
ヴィクトルに向けられてるということを検証された皆さま、本当にすごいです。
(温泉onICEの時から変わってないってことですよね?)

そして、テレビカメラ、SP冒頭のお色気シーン、もうわかってるから絶対撮れる位置でスタンバイしてますよね!?(きっと審査員もモニター越しに確認したに違いない)
だって、諸岡アナ、中国大会の時もベロ出しに反応してましたもん。
ああ…あっちの世界のお茶の間で私も観戦したい〜〜!
(いや、今でも十分見えてるから!)

・マジアガペー→ムカアガペー→子猫ちゃん

ユーリのアガペーの衣装、あの猫耳が揃って、完成だったんだ…(違)。
2話の「子猫ちゃん」ネタ回収ありがとうございます。

ユーリはSPでは完全ではないけど、途中で立て直す力とか、
着実に成長してきてる。
GPFではマジアガペー、見れるといいな。

ユーリの「どけ…ブタ」の言い方がすごくおとなしくなってたりとか、
演技前のヴィク勇からユーリへの保護者的「いいよね!」とか、
この3人の関係がめっちゃいい感じ。
長谷津での1週間がこの3人をしっかり結びつけてて、
本当にあれは濃密な時間だったんだろうな、と。

じゃあ勇利とヴィクのこの8ヶ月ほどはどういう帰結をするんだろうか、
とまた辛くなったり…。

・JJうざい…(褒め言葉)

もうっ!!初回視聴時、すべての記憶がJJに持ってかれたし!
宮野さん〜〜〜!どうしてくれるの!!(褒めてる)
あまりに演技中のJJのナレーションがうるさいので、
ついつい見落としそうになりますが、
ジャンプもスピンも超一級品でミスもない。
勇利とユーリの、今季最大の敵は間違いなくJJ。
4Lz(ルッツ)、ラストにもってくるとか…。
コンビネーションスピン、ずっとこっち向いててうざいとか(褒めてる)。
(あれ、実はすごく精度の高いぶれないスピンだからなんだけど。)
唯一、攻略チャンスがあるとすれば、
曲とのコラボを大事にして、後半にジャンプを集めない
という心の中発言くらいか。
もう完璧なプログラムなので、JJはGPFになっても構成は変えてこないと思っていい。
てか、これ以上基礎点あがったら、誰も追い越せない。
(今の基礎点だけでも大差あるけど。)
あとは最後の4Lz失敗+転倒でもしてくれないと…きびしいなぁ。

これ…勇利勝てなくて、でも勇利はヴィクトルにロシアに戻ってもらおうとして、
それをヴィクトルがまたひっくり返して、ぼくたちの戦いは続く!!
みたいだったら、続きが観れるからいいなぁ。
ヴィクトルと勇利のお別れだけはいやだ。
一時離れても、最終的にはずっと二人いっしょにいればいいよ…。

マッカチン、おまんじゅうのビニールごと食べちゃったんだね。
…それでのどにつめたのかなぁ。

・ヤコフとヴィクトル

ヤコフの前だとヴィクトルって子供みたい。
ヴィクトルの中のヤコフ信頼度メーターどんだけ高いんだ…。

2016年11月30日水曜日

勝生勇利生誕祭に親子参加したよ!

娘二人とどっぷりYOI沼につかってる私ですが、
11月 29日は勇利くんのお誕生日ということで
滑り込みでTwitterの #勝生勇利生誕祭 に参加しようと思って、
30分ほどであわてて描いて、取り込もうとしたらスキャナがご機嫌斜め。
1時間格闘してたら、日付変わっちゃったよ〜。orz

まあ、そうこうしてるうちに3人分イラスト上がったので、
ここにも置いておく。

まず、母。
ちび勇利です。なんか持ってる布は一応ロシア国旗…。
下絵から色ぬりまで全部アナログ手描きで30分(速さだけが自慢)。
やっつけ感ハンパなし。
あ〜、もっと時間がほしかったよ。

ちび勇利
お次は次女(中2)。
同じくちび勇利。
「じゃん!」のシーン。
作業時間1時間くらい?
じゃん!


最後は長女(高1)のヴィク勇。
ヴィクトル&勇利
長女、授業中から下絵に取り組み、ペン入れするも(作業時間4時間以上)、いまだ完成せず。多分スマホで彩色するのにあと2日くらいかかるのと違うやろか。

…てか、これ授業中に先生に見つかるとか、恥ずかしすぎだし!?
(あ、うん、勉強しようね、て言われたらしい。)
いや、めっちゃうまくなったけどね。
授業中はやめようよ。
うん。

なんか…若いっていいよね、成長著しくてさ。
まあ、おかんはぼちぼちいくよ。
ブランク長いしね。

2016年11月25日金曜日

ユーリ!!! on ICE 第2滑走『2人のユーリ!?ゆーとぴあの乱』(振り返り視聴)感想(ヴィクトルの悩み考察)

いやぁ〜2話からOPの色も鮮やかになって、背景もプラスされました。
スケオタの皆さまの発言いわく、OP 背景のリンク、バルセロナのGF会場だそうな。
みんなすごいなぁ(年季入ってるけど、ライトファンなので、その辺ぼ〜っと見てた)。

(ざっくりあらすじ)
勇利のコーチになると宣言して、長谷津にやってきたヴィクトル。
ヴィクトルのペースに引っ掻き回されながら、うれしくて期待にドキドキする勇利。
子豚ちゃん体型の勇利は、カツ丼禁止、GF前の状態まで体を絞るまで、
コーチはしないとヴィクトルに宣言される。
なんとか短期間で体重・体脂肪をGF前まで落としたと思ったら、
今度はロシアから、シニアデビューを控えたユーリ・プリセツキーまで長谷津に押しかけてきた。
ヴィクトルにそれぞれ振り付けてもらい、『温泉 on ICE』として地方興行でお披露目、コーチしてもらう権をかけて勝負することになる。
ユーリは「アガペー」、勇利は「エロス」、
それぞれの自分の希望とは逆のテーマをヴィクトルから割り振られる。
こんなところで負けられない勇利は「全力のエロス、ぶちかまします!」と宣言する。

******

振り返り視聴なもんで(書いてる時点で8話)、
あらためて見直してみると、
まだまだ落ち着いて見てられる内容だったなぁ…と。
(でも、2話ですら、30分が体感時間3分くらいの気分)。
まだ2話ですが、物語の芯に関わる部分から小ネタにいたるまで、ちゃんと伏線とか色々張ってあったよねぇ …て、感じでまた新たな気分で視聴できるところがすごい。
(多分もう視聴20回目くらいはいってる)

・勇利をスケートの道に導いたのはミナコ先生

ミナコ先生はロシアのブノワ賞受賞しちゃうようなスゴイ、バレエの先生
(レッスン室にトロフィーと写真が飾ってある) 。
勇利はそのミナコ先生のところで幼少期からみっちりバレエをやっていて、
スケートを勧めてくれたのもミナコ先生…ってことは、
勧められてなければ、勇利はスケートしてなかったかも…なんですよねぇ。
ほんと勇利にとって大切な先生。
今の勇利の表現力や体幹の鍛わり方とか柔軟性はミナコ先生がいたからこそ。
ヨーロッパの選手の場合、フィギュアスケート以前にバレエをやってる人が多いし、
表現力や体幹を鍛えるためにも並行してレッスンを受けてる人もいるでしょう。
日本でも今でこそそういう選手が増えて来ましたけど、
海外選手と競えるレベルの選手はやはりバレエをやってた方がいい。
実際、動きの美しさが全然違ってきます。
勇利の美しい動きは、バレエの賜物。
審美眼だけじゃなくて、生徒の特性を見抜く力とか、
ミナコ先生、ほんとただものじゃない。
私の中では、めっちゃ尊いキャラです。

・「恋人はいるのかい?」(ヴィク)

やたら、勇利のプライベート情報と距離感に食い込んでくるヴィクトル。
”コーチとして知っておきたいんだ”が口癖のようになっちゃってますが、
初見の時は、(ああ、駆け出しコーチとして、まずは情報収集して、選手目線で練習や振り付けを組み立てていくためかな)と漠然と思ってました。
ヴィクトル本人も勇利からインスピレーションを得るかわりに、勝たせるつもりは満々なので、それもあながち嘘ではない、というか結構本気。
でも、振り返り視聴の今だから思う、
やっぱ、これ、勇利のためだけじゃないよね…と。
”コーチとしてのヴィクトル”と”選手としてのヴィクトル”だと、
2話時点ではまだまだ”選手としてのヴィクトル”の割合が大きかったんじゃないかな、と。
自分と違う感性で滑られた「離れずにそばにいて」の秘密、勇利の原点が知りたい、
新しく作りかけのSP、「エロス」と「アガペー」のヒントがほしい。
そういう欲がものすごく前に出てる。
(そして、魅惑の諏訪部Voiceで色気たっぷりにささやかれる!!)
表現者としての飽くなき探求。
それこそがヴィクトルの行動原理。
まあ、この辺がヤコフの「自分が一番だと思っとる奴に、コーチなんかつとまるか〜!」に繋がってくるのかな、 という気もしますけど。
(コーチは自分のことは2番目以下ですもんね。選手が第一。)

あと、感想書きながら、もうひとつ思ったのは、
あ、ヴィクトルのこの態度って、なんか恋のはじまりみたいだな…wwと。
腐的な意味を抜きにしても、ヴィクトルって、他人に対して真剣に、こんなに惹かれたり興味もったりしたのは初めてなんじゃないでしょうか。
(うん、この時点では、恋だね、恋。)

 ・ヴィクトルの悩み

ヴィクトルと同じように、ヤコフにジュニアの頃からコーチされてるユーリがアイスキャッスルに到着。
ユーリは、練習もヴィクトルたちシニア選手と一緒にやっていて、ヴィクトルのロシアでの様子も当然知ってので、ヴィクトルが練習中のリンクサイドで、ユーリから勇利(&視聴者)にヴィクトルの抱える悩みが語られることに。
(てか、ユーリ、なんだかんだ言って親切・素直でフェアだよね。)
ここ、結構というか、かなり重要なシーン。
まず、練習場に入ると今まで勇利が見たことないSPをヴィクトルが滑ってるが、
それは実は、来季用に先シーズンから振り付けていたものだとわかる。
ユーリは語る…
ヴィクトルが来季のプログラムでかなり悩んでいたこと、
人を驚かすことがヴィクトルの信条なのに、
もうどんなにすごいことをやってもみんな驚いてくれないこと、
そのことに気づいても先が見えずに苦しんでること…。

「自分についてイマジネーションがわかないなんて、死んでるのと一緒さ。」

いや〜…このセリフを弱冠15歳のユーリに言わせるとは。
ユーリが言うことで、ユーリ自身もヴィクトルと同様にレベルの高い世界で戦っていく人間であることを表現してる…とはいえ…早熟だよ、ユーリ。
まあ、それだけユーリはすごい奴だってことで。
もひとつ言うとこれは原案としてネーム書いておられる久保先生の声でもあるんだろうな、と。
久保先生のツイッターでも、創作について色々逡巡されることもあって、その先に今の『ユーリ!!! on ICE』があることが語られている。惰性で描いた作品をつみあげたくないという、クリエイターとしての矜持なんだろうね。

ヴィクトルがこの時滑っていたのは、実は3話以降勇利が滑ることになる「エロス」の振り付けであることも感慨深い。
話数が進んでいくにつれ、勇利の成長し、輝きを増していく演技に比べ、
2話時点、この時のヴィクトルの滑りの安定感は抜群なのに、なんと寂しそうな表情か。
音のない「エロス」を滑るヴィクトルは、静かに死を迎える瀕死の白鳥のようです。

・「スケート以外は作りに行けないんだよ。」(西郡豪)

 「まだ見たことない勇利くんを、引きずり出してほしい。」(西郡優子) 

コンパルソリーを夜遅く、氷の上に黙々と描く勇利と
それを見つめる西郡夫妻とヴィクトル。
今から思えば、結構レアな組み合わせのカット。
勇利がスケートだけを見つめてきたこと、不器用さ、ひたむきさがよく表れてて、大好きなシーン。
あと西郡夫妻もいい。
ふたりのセリフからヴィクトルは明確に今後の方向性をつかんだシーンでもあります。
「負けず嫌い」、「スケート以外は作りに行けない」はヴィクトルとも通じる部分だし、
「見たことないものを引き出す」のはヴィクトルの得意分野。
ここでやっとヴィクトルの中に、勇利を育てていくイメージがわいてきた、とみえます。
「子豚ちゃんを王子様に変える魔法だね。」(ヴィク)
まあ、王子様の前にいろんなものになっちゃってますが…ww 。

・「ふっ…僕のこと絶対なめてるなぁ…。」(勇利)

 初見の時、いまいち納得できなかったのが…このセリフ。
結構普段の自信のなさとギャップがあって。
 今になって見ると、普段は自己評価低そうにしてるけど、GFまで勝ち抜いてきた自負も自信もあるんだよね…というww。
しかもあのヴィクトルが自分を見初めて来てくれた自負もあって
勇利の方もユーリのことを並のジュニア上がりだとなめてかかってたんですよね。
まあ、すぐにその認識はくつがえされるわけですが。

 ・「観客からしたら子猫ちゃんと子豚ちゃんだ。」(ヴィク)

「君たちは自分が思ってるより無個性で凡庸だから、もっと自覚をした方がいいよ〜♪」
ええ、この時は厳しいけど、そうだよな〜、まだ自分を型にはめるなんて早いよな〜、とまじめに頷いてましたが…
後から後から濃ゆい選手が登場するにつけ、
うん、確かに、まだまだ君たちキャラ薄いよね、と納得しました。
勇利はいっつも滑走後に食べ物ぬいぐるみがわんさか降ってくるし、
ユーリの子猫ちゃんネタは、8話回収でした…。
(これ、伏線だったのかよ!!)
まあ、観客ほど、選手をまっすぐフラットに見てる人たちもないってことで。
さすがみんなの期待に応え続けて来たヴィクトル、よくわかってらっしゃる。

・ブロッコリと…

カツ丼は勝利のごほうびなので、引き続きダイエット中の勇利。
ブロッコリと何かを食べてるシーンが後々までずっと出て来ますが、
この「何か」をもやしだとか思ってる人も少からすいるようで…。
…そんなわけあるか〜い!!!!
ダイエット中でも低脂肪で良質なタンパク質をたくさん摂取する必要があるので、
あれは、普通に考えたら鶏肉!!!
疲労回復を考えると豚肉の日もあっても良いのですが、
それは試合後のカツ丼で食べてるので、普段は鶏肉メインと判断しました。
それも脂肪の少ない、ササミか胸肉を蒸すか茹でるかしてから割いたもの、と見えます。
ん〜茹でるよりは蒸してる方がありそうかな。
2話では急激に筋肉が落ちるのを防ぐため、異様に鶏肉の量が多いですけど、
あとの話数では、炭水化物は必要な分だけ、ブロッコリ多め、鶏肉はもう少し減らして、バランス型の分量に変わっていってるような…。
(きっと分量は、その日のコンディションに合わせてヴィクトルが指示を出してそう。)
もしかして、もやしも混ざってる日もあるかもしれませんが、野菜のみとか、絶対ないですから!!!!
 それにしても…勇利、もともとの体質+度重なるダイエット(「特技;ダイエット」と強化選手プロフに書いてる)で、ものすご〜く太りやすい体になってると思われます。
そうでなきゃ、あんなに運動してるのに、ここまで制限する必要ないだろうしなぁ。
…が、がんばれ勇利。選手引退後もきっと大変だわ。

2016年11月21日月曜日

ユーリ!!! on ICE 第1滑走『なんのピロシキ!! 涙のグランプリファイナル』(振り返り視聴)感想(その2)

 「なんのピロシキ!!」て”Easy as pie"(「ほんの朝飯前さ」「いとも簡単」という慣用句の)ダジャレかよ!と今頃気づいてジタバタしている、私。

1話冒頭の感想だけで興奮しすぎたので、
もうちょっと落ち着いていこうと思う、ユーリ!!! on ICE1話本編(振り返り)感想です。

(ざっとあらすじ)
GF(グランプリファイナル)で6位に沈み、その後の全日本選手権でもオールミスで大敗、翌年のシード権すら失って、故郷、長谷津(モデルは唐津)に5年ぶりに帰った勝生勇利。
2才年上、リンクメイトでアイスキャッスル長谷津のマドンナ(従業員)、優子さんの前でヴィクトルのFSの完コピを滑るが、その動画が優子の子供達(スケオタ三つ子)の手によってSNSで全世界へ拡散されてしまう。
とうとうその動画はヴィクトル本人の目にとまり、勇利にとって憧れであり目標であるヴィクトルが、突然、長谷津を訪れ、勇利のコーチをすると言い出す。


1話、もりだくさんで何度観ても、体感時間5分くらい…。
そんな中で気になることをちょいちょい拾っていきたいと思います。

・ユーリは勇利を待っていた?(”やめちまえ”は本心か)

GFのあったソチの会場で、勇利はトイレにこもって実家に電話し、そのあと一人で泣いちゃって、そこで、ロシアンヤンキー、ジュニアGP1位のユーリに
「ユーリは二人もいらない。」
 と絡まれちゃうシーン…。

この出会い、何度どう見ても偶然じゃないですよね〜。
 ユーリが通るのを通路で待ち構えてて、勇利に続いてトイレに入っていったようにしか見えない。
問題は、わざわざ待ち伏せして、何言うつもりだったかってことなんですが…
だって、8才上の国外の先輩選手に…ですよ?
わざわざ本心で”やめちまえ”なんて言うかな〜…と。
1話初見の時はね、あ〜なんかロシアンヤンキー、おそロシア…
と苦笑いしながら見てましたが、
あとの方の話数まで進んで、また戻って観るとまた違った印象なんですよね。
喧嘩売ってるけど、どっちかというと、”お前、つまんね〜ことで、へこんでんじゃね〜よ”
的な意味もあったのかな、と。
”やめちまえ”も”ユーリは二人もいらねぇ”も本心ではあるでしょうが、
優しいとこもある子なんで…。

それどころか、ユーリはずっと前から勇利の活躍を見てたかもしれないわけで。
ユーリが10才の時から勇利はシニアデビューしてて、
グランプリシリーズにも何度か参戦していたのだろうし、
それどころかジュニアの頃からの活躍もあるんだし、
ユーリが昔から勇利の存在に気づいてる可能性は大。

だってね、そうでなくても同じジャンルで、珍しい名前だったり、同じ名前だったりすると
自分じゃ気づかなくても、わざわざ他の人が教えにきたりするんですよ。
”どこそこに同じ名前の人がいて、同じジャンルで活躍してるよ”みたいな。
(↑経験あり。)
そんなの聞いちゃうと、やけに意識しちゃったり。

だから、きっとユーリは、
”シニアに上がったら、勝負してやっから、待ってろよ”
くらいの励まし(という名の突き上げ)をするつもりだったんだろうな〜…と。
素直じゃないよねぇ、10代は…と、おかん世代は妄想するわけです。

・勇利の選手としてのレベルってどんくらい?

スケオタの皆様には説明の必要はないですよね…。
要するに”世界レベル”の一流選手。
だから、試合で負けたからとはいえ…
一見コミカルですが、
勇利の、あまりに自虐的ナレーションが実に痛い…。
仮にもGFに出場となれば、ざっくり世界6位以内のスケーターってことですよ??
GFで負けたところで、国内唯一の男子強化選手で、全日本は1位で当然。
ところがメンタルが切り替えれず、オールミスで11位。
4大陸と世界選手権は、国内大会での結果がひどかったとしても、
GF出場の事実だけでも、出れないこともなかった。
ただ、ほかの若手の選手を出したい、とか
年齢のことが引っかかったかも(国内では23歳で最年長というのが5話であり)。
なんにしても、全日本の成績のせいで、国内大会のシード権までなくしてしまうとは、
GFまでいった選手なのに、とほほな事態には違いありません。

そもそもね、世界王者ヴィクトルの今季FSプログラムを完コピ可能な能力あって、
世界中の選手やファンがびっくりして拡散するくらいなんですから、
只者(ただもの)なはずないじゃないですか。

勇利が実際すごい選手であればあるほど、
裏をかえせば…
どんだけ自信をなくしてて,
自己評価低いんだよ!
…て、ことなんですよね…。
(はぁ〜、もったいない。いや、そこも萌えるといえば、そうなんですが。)

・勇利はどこまでヴィクトルのFSを完コピできていたか?(どのクワドまで成功したのか?)

1話最大の見せ場、勇利とヴィクトルの滑りを同じ”離れずにそばにいて”の曲にのせ、
交互に見せるシーン。
(ほんま、ここは何度観ても胸熱。)

ヴィクトルの完璧優雅なスケーティングに比べ、
子豚ちゃん体型になってしまった勇利のスケーティングはところどころ
動きがもっさりしてて、技術的にも雑なところはありますが、片手間にやった他人のプログラムであることを考えれば、充分巧い…というかすごい。
スピンはきれいだし、これで肉がついてなければ股関節とか膝とかももっと動きがシュッとするはずなんだろうけど…ww。なんかそれがかえって愛らしい…。
そして、勇利がクワド(4回転)をジャンプしてるとこはほとんど映らない。
これを理由に、ちゃんと勇利は全部は跳んでないのではないか、クワドをトリプルにするなどして難易度を下げたり、失敗ジャンプになってるのではないか、との考察もあります。

でもね、滑り終わった時の、ヴィクトルオタクの優ちゃんの反応、どうでしたか?
「くっそかっこよか〜〜〜!!!ヴィクトルの"完コピ"ヤバいよ!!」
で、そのあと勇利は人妻だが初恋の人でもある優ちゃんになにげに告白しようとしてますよね。
あの、一見控えめな勇利が!ですよ?
優ちゃんの前で気合い入れて、一世一代の演技をした。
優ちゃんを通して、ヴィクトルへの愛を、スケートへの愛をこめてすべった。
賭けをして跳んだジャンプは奇跡的に全部跳べた、この勢いで告白を…と思ったら、
旦那と子供達が絶妙タイミングで割って入るという…www。
そういうことじゃないかな…と。

なので、私はクワドすべて、冒頭の4Lz(ルッツ)、4F(フリップ)からラストの4T+3Tのコンビネーション(鬼じゃん)、その他のトリプルやコンビネーションまで、ヴィクトルがやったすべてのジャンプを勇利も跳んで着氷した、と考えます。
まあ、回転不足とか出来栄え劣るとかあるかもしれませんが、
失敗ジャンプしていては、
最初から最後まで、あの流れるようなスケーティングにならないし、
そもそも「完コピ」にならない。
失敗ジャンプしたかのようなエッジ音も聞こえない。
あれだけ世界中に動画が拡散されるくらいだから、まがりなりにも跳べてる、と考えるのが自然でしょう。
あとは、あくまで作劇上の都合として、視聴者には勇利がクワドをどこまで跳べるかは、1話時点では伏せてある、ということなのだと思います。

・勇利は案外大胆

ヴィクトルFS完コピ優ちゃんへの告白未遂から垣間見えるのは、
実は勇利は勝負強い&一途な性格&大胆ということ。
そりゃね〜、世界相手にするレベルの選手が、ただの豆腐メンタルなわけないですよ。
調子いい時は、ちゃんと攻めれる子、というのが1話時点ですでに垣間見えてるのです。
ほんと、想い人の前とはいえ、あの子豚体型でクワド跳ぶか!?普通??
膝とか怪我したらアウトですよ、選手寿命的に。
(その証拠に2話では痩せるまでヴィクトルにスケート禁止を言い渡されてます。)
勢いに乗った勇利、何するかわからんやん!というのもしっかりこの頃から描かれてるんですよね。
は〜…振り返って観ても、胸熱やわ〜。

・ヴィクトルの突然の来訪の理由(考察…?)。

季節はずれの4月の雪を連れて、勇利のもとにやってきたヴィクトル。
1話時点では勇利の動画を観て、何か感じて来た…というのがわかるのですが、
2話、3話、4話に少しずつ明かされてることを総合すると、もうちょっとヴィクトル側の事情もわかってきます。
ひとつ1話時点の情報で考えられるのは、勇利の動画が、ヴィクトルのための曲をヴィクトル自身が振り付けたヴィクトルだけのプログラムを、自分がこれまでまったく意識してなかったスケーターに、自分では出せない味でグッと来させた。
その可能性に惹きつけられ、なおかつ妬けるような何かを感じたはずなのです。
(自分だけのプログラム(恋人みたいなもん)を寝取られたような気分?)
5年連続GF制覇(&世界選手権も5連覇)のリヴィングレジェンドが、
他人に何かを奪われる、とか新鮮以外のなにものでもないのでは?
来期のモチベーションを上げられずにいたヴィクトルにとって、
それは今まで経験のない、この上ない刺激。
なのに、その相手スケーターはそこそこ実力ありそうなのに、
ちょっと残念な感じで沈んでるという、このギャップ。
そして、ヴィクトルのハートに火がついた…。

て、ことじゃないのかな、と。
(自分の持ち曲をほかの人がやった時に…というのは、実は自分の実体験から来てます…。はは。)

・グッジョブ、ミナコ先生!(実はミナコ先生はすごい)

勇利の応援テナントを広げる時のダブルのピルエットでくるくるしてピタッて、ただものちゃう感たっぷりのミナコ先生。
田舎に引っ込んでバレエ教室やってる普通の人っぽく描写されてますが、
実は2話ですごい先生だってのがちらりと出て来ます。
バレエ界のアカデミー賞とも言われるロシアの「ブノワ賞(Benois de la Danse)」のトロフィーと受賞写真がレッスン場にあり、勇利のセリフでも昔は世界を飛び回ってた選手であることが語られます(そして引退して、こんな田舎でひっそりとしてるのがいかにも日本ぽい)。
そんなミナコ先生の審美眼は確か。
「こういうのは…若くてウブな男が演るからこそグッとくるのよぉ。ヴィクトルみたいなイケメンじゃなくて…そうね…。」
(で、ここでヴィクトルのFSでジャンプしてる勇利)
はい、私もそう思います。
勇利みたいな感じのに、こういうのを演られたら、たまりません
ウブだからこその清潔なエロスの暴力…ここ大事。
ミナコ先生のこの言葉は2話以降の伏線でもあるんですよね。

もちろん、ワタクシ、完成されたヴィクトルの演技(色気)にもメロメロですよん。

ちなみにミナコ先生50代説が流れてるようですが、
勇利母の2歳上…てことで、算出根拠が勇利母の年齢によるのですが…
田舎の女性の結婚て…結構早いと思うんですよね。
大学には行かず、高校卒業後、しばらく働いてから結婚出産となると、
結構21歳くらいで産んでたりする。
勇利が23歳だから、勇利母は44歳、その2歳上のミナコ先生は46歳てとこが妥当じゃないかなぁ(うわぁ…同年代…)。
絵の感じもそのくらいだと思います。
50代だとぐっと老け込んじゃうんで…。

・西郡ファミリーと勇利の物語(やや妄想な考察)

いやぁ、スケオタ3姉妹、優ちゃんの子供で5、6歳…なのかなぁ。
年中か年長って感じでしょうか。身長もそのくらいですし。
そうすると25歳の優ちゃん、19か20歳くらいで産んでて、
妊娠は18、19歳の可能性も。
…高校卒業すぐじゃん…。
しかもそれって勇利のシニアデビューの頃…。
(もうこれだけで脳内暴走気味の私。)
勇利と優ちゃんの思い出カットにはいつも西郡君が出て来てて、
絶妙な距離感で勇利と優ちゃんのこと見てるんですよね。
小学校の頃はきっと西郡は優ちゃんのこともう好きで(それでちび勇利にタックル)、
小学校高学年か中学くらいからは、もう優ちゃんと付き合ってたのかも…。
西郡は、勇利が優ちゃんのこと好きなのはもちろんわかってて、
自分は優ちゃんと付き合ってるけど、
スケーターとしてジュニアからシニアへ羽ばたいていこうとしている勇利に
優ちゃんをいつか取られちゃうんじゃないかという不安もあって。
…で、高校卒業を待って、すぐ、優ちゃんを自分のものにした…
しかも子供まで授かってしまって結婚。
若干の後ろめたさと優越感、優ちゃんを手にいれた心の余裕、
自分たちには届くことのなかった華々しい世界で活躍する勇利への憧れや嫉妬、
いろんな気持ちを抱きつつも、あったかく応援してる西郡(夫)。
一方、優ちゃんは、薄々勇利くんの気持ちは知ってたけど、
実生活では西郡に惹かれて、
ごく当たり前に付き合うようになって、
勇利くんとは住む世界が違ってきてしまったことを知りつつ、
西郡を受け入れて、母になって…。
でも、甘酸っぱい勇利からの想いを感じつつ、知らない顔して応援してる…みたいな。
そういう彼らを見ていたくなくて、勇利は本拠地をデトロイトに移して、
5年も帰ってこなかったのだろうな〜…と。
(この状況で告白しようとする勇利、これは、なかなか…。想いを伝えたかっただけで何か期待してなかったとしても、かなりの天然なのか、いやはや勇利ってばすっごく危険…ww)

・ヴィクトルの吐息

本編ラスト、ヴィクトルが勇利の実家の温泉”ゆーとぴあかつき”で
露天風呂に入ってるシーン。
CV諏訪部様の魅惑の吐息が〜〜〜!
ああ…耳が幸せ…。