鋼の錬金術師第4話『錬金術師の苦悩』簡易感想

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携帯からの投稿なので手短に（週遅れになっちゃった）。

今回はコミック調もバランス良く馴染み、よくまとまった感じ。

亡くなった母を取り戻したいと思ったエド達の想いと、地位や名誉、金のために妻子をキメラにしたタッカー。

双方を比ぶべくも無いのだが、人間だからこそ、人のエゴが引き起こした過ちであるという点は共通している。



人間だからこそ…。







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欲を言えば、タッカーの心理がもっと見たかったように思う。

タッカーからしてみれば、天才少年エルリック兄弟が、査定のあるこの時期に訪れたことも、「お父さんはやれる」という娘の無邪気な期待も、相当な重さだったに違いない。

一度、妻を犠牲にした彼にしてみれば、娘とその愛犬に手をかけるという行為のハードルはかなり低くなっていたのかもしれない。

度重なるエド達の訪問が、逆にタッカーの決意を確かにしていったのかも。

その辺りの心理がもっと描けていたら、もっと際立った回になったように思う。

タッカー親子がスカーの手にかかったのは、せめてもの救いだが、娘と愛犬は天に召されても、タッカー自身が天国の門をくぐることは決してない。






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コメント

  1. よいこ2009年5月5日 8:36

    可もなく不可もなくという感じだと思います。
    タッカーに関しては、前期のアニメオリジナル展開（自分もキメラになって生き残る）が、錬金術師の業のようなものを感じさせて好きでした。

    返信削除
  2. なごやん（管理人）2009年5月6日 1:37

    よいこさん、こんばんは！
    週遅れなのに、コメントありがとうございますm(_ _)m
    ��タッカーに関しては、前期のアニメオリジナル展開（自分もキメラになって生き残る）が、錬金術師の業のようなものを感じさせて好きでした。
    前期のタッカーの回は観てないのですが、自分もキメラになる…というのは、納得のいく終わり方だと思いました。
    親として、子供だけをあんな姿に変えておいて…というのは、どうしても許せないので。
    それでは、また！

    返信削除

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