黒執事　第10話『その執事、氷上』感想〜葬儀屋さんに、ドルイット子爵…再登場キャラが楽しい！〜豆知識付き

- 12月 07, 2008

オリジナルならではの再登場キャラの多さだった黒執事　第10話『その執事、氷上』感想です。

ドルイット子爵に葬儀屋、アバーラインにエリザベス、劉…今回はサブキャラがたくさん出てきて、楽しかったです。魔犬がいないと落ち着くわ…（苦笑）

特に葬儀屋（諏訪部さん）、相変わらずいい味出してます。

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（あらすじ）
連続少女行方不明犯の手がかりとなる、ホープダイヤのかけらをはめ込んだ呪いの指輪が、輸送中スコットランド・ヤードの手から盗まれてしまって…というのが今回のお話。
指輪を仲間から持ち逃げしようとした窃盗犯は怪しい人物（人ではない）の手にかかり、テムズに落ちてお亡くなりに。
久々に氷結したテムズ河の上でマーケットが開かれ、失われた指輪はヴィクトリア女王の氷像の指にはまっていました。
捜査中のアバーラインから指輪の話を聞き出したシエルは無理矢理捜査に加わり、指輪を自分の物にしようと考えます。

氷像をヤードが接収することを、ドルイット子爵含むマーケットの主催者（？）達は拒否！
子爵の提案により、氷像対決で指輪の行方が決まることに。
そこには指輪窃盗犯も参加していました。
セバスチャンが圧倒勝利かと思うその時、窃盗犯達が暴れ始め…。
セバスチャンの華麗な（？）フィギュア・スケーティングで、指輪の窃盗犯は見事お縄になりましたが、指輪はテムズ河の底へ。
し・か・し…なんと指輪は自らエリザベスの買った偽物ファントムハイヴ工房製「ノアの箱船」の中に紛れていたのです。

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次回『その執事、如何様』
エリザベスは人形に変えられていました。
呪いの指輪＆呪いの人形…ですか。
巧くまとめて欲しいですね。
赤い死神が月をバックに再登場！ですが、どう絡んでくるか…。
一応、期待（！）です。

アバーライン君、原作では本当にちょろっとしか出てこないのですが、アニメの方では意外と頑張ってくれそうです。
まさか、葬儀屋を笑わせるのに成功するとは！
（マジメすぎるアバーラインはひねくれ葬儀屋には滑稽すぎるのかもしれません┐(´-｀)┌）
セバスチャンを例え「お笑い」でも敵にまわすとは、危険すぎます！（爆）
マジに嫉妬するセバスチャンも可笑しい…（笑）

ドルイット子爵も予想外の復帰の早さ！
劉が作った藍猫の氷像に一人で10点出してたとこが良い！（笑）
（私もあれが一番だと思うよ♪）

風邪気味なのに、インフルエンザの予防接種して若干頭のキレが悪いので今日はこのへんで…。

あ、でも豆知識はやるわ！

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イギリス・ちぇ〜っく！

（豆知識コーナー）

氷上マーケット

イギリスは、北海道と緯度が同じ位なのだが、沿岸を通る暖流の影響で案外暖かい。ロンドンは東京、大阪と大差ない気候だ（ちなみに雰囲気は震災前の神戸に似ていた）。

従って、テムズ河が全面凍ることなど滅多にない（淀川が全面氷結するようなもんだ…）。

私は真冬のロンドンに行ったことがあるが、河も凍らなければ、雪も積もっていなかった。

その年は、風は冷たいが、時折、ちらちら雪が舞う程度だった。

ジェームズ王朝の1608年ロンドン大寒波の折にはテムズが凍結し、王侯貴族がスケーティングを楽しんだ…といったことがあったようだ。