2008年10月4日土曜日

黒執事 第1話『その執事、有能』感想〜あくまで、執事ですから〜

黒執事 第1話『その執事、有能』感想
~あくまで、執事ですから~



【予約】特別企画 黒執事 1〜5巻セット  /枢やな/著 [本]





執事版ファウスト…かなぁ。






笑い(ダジャレ)あり、アクションあり、謎あり、







美味しんぼ美味しんぼ(97)


…というか、ミスター味っ子ミスター味っ子 (16) みたいだったり、耽美な雰囲気に似合わず何でもあり、な黒執事のアニメがいよいよスタートしました。



まずは好スタート!だと思います。



予想外に絵がきれい!(セバスチャンもシエルも美しい♡)

原作を既に読んでいるので、今作品に関しては原作との比較という観点を交えての感想になりそうです(原作未読の方にはややネタバレ傾向になるかも)。
付け加えるなら、私、なごやんはニックネームこそ名古屋チックですが、
実は結構「イギリス」について五月蝿(うるさ)いのです。
(ほぼ専門分野…というか、単なる愛好家?)
ふふふふふふふ…。
いや、本当、楽しみ。



OP前の契約シーン、おもむろにネタばれの感はありますが、
アニメ的には、これで正解かも。
原作では結構悲惨な事件だったので、契約シーンが美しく誤摩化されていて、
ちょっと安心。



ちょっとあらすじ☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*



ファントムハイヴ伯爵家の当主は12歳のわがまま少年、シエル。



そして、その屋敷には4人の個性的な使用人と1人の超有能な執事セバスチャンがいました。



表向き、大手おもちゃ会社を経営しているファントムハイヴ家に、インドでぬいぐるみ工場を任せていたイタリア人が増資を求めてやってきます。



着々とおもてなしの準備をするセバスチャンですが、4人の使用人たちの「お手伝い」のせいで台無しに。



機転を利かせたセバスチャンは、日本風でおもてなしをしました。



(と、ここまでは、ほぼ原作どおり)



ところが、このお客人、増資話はウソで、工場はすでに処分されていました。





「ファントムハイヴ流」のおもてなし(今度はおしおき)で、さっきやったすごろくの通りに散々な目にあい、詐欺師だった客人は命からがら逃げ出すのでした。



 



(この辺はアニメのオリジナル。ジュマンジジュマンジ(期間限定)(DVD) ◆20%OFF!思い出しました。)




★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜





「一度失ってしまったものは、二度と戻ることはない」



シエルが繰り返していた台詞…さっそく作品のテーマの一部分が出てきました。
シエルが何を失ったか…その片鱗(両親と愛犬)はもう出てきましたが、
「契約」との絡みは追々明らかになるでしょう。シエルの片目のことも。
(愛犬くんの意味も)



仕置き人ぽい部分を第1話に無理矢理入れたかったのでしょうが、



ジュマンジっぽい展開はちょっと無理があったような気がします。



原作を読んでない方に、かえってすっきりしない印象を与えてしまったかも。



欲張らずに、闇の仕置き人ネタは次回でもよかったのでは?



おかげで、



「奴(セバスチャン)のスイーツより美味いスイーツをまだ食べたことがなくてね」



というシエルの台詞が入らなくなってしまった。残念!
単に美味しそうな料理や、スイーツなのではなく、
“人間離れした”感覚による超絶品な代物であるという説明にあたる部分が抜けてしまったというわけで…。



EDはかわいくて、good!
『I'm ALIVE!』
(それでも、僕は生きてるんだ!)



この言葉が物語が進むにつれ、意味を成してくると思います。



予告編、毎回楽しめそうですねヽ(´▽`)/。



次回はファントムハイヴ家のウラ家業のお話のようで。



セバスチャンの縦横無尽な活躍が楽しみです( ̄ー ̄)ニヤリ



黒執事の本領発揮はまだまだこれから!



かなり、今後が期待できるクオリティじゃないでしょうか。



追記:おひょいさん(藤村俊二)がお茶のみ執事の「田中さん」の中の人だったとは…ヾ(.;.;゚Д゚)ノ。不覚にも気付きませんでした。いやぁ、あまりにも自然すぎて…。(すぐ気付いた皆さん、すごいです…)





:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+



さあ、ここからは趣味のイギリス・ちぇ〜っく!!!



すいません、どうしても、突っ込まずにはいられないんです(;´д`)トホホ…



イギリスの景色……おっけー!結構雰囲気出てます。



石庭…………………1867年のパリ万国博覧会に初めて幕府、薩摩藩、佐賀藩が参 加し、その後、1873年のウィーン万博には「日本」として参加して、工芸品の技術力の高さで、ヨーロッパの人々を驚かせた。上流階級では「日本」という国の知名度もそこそこあったと思われるので(結構流行ってた?)、フィクションとしては有り!



紅茶に関するシエルとセバスチャンの会話…ちょっと、違う!
原作のセイロンがフツーっぽく聞こえるからか、アールグレイできましたが…。
「この香り…アールグレイか」(シエル)
「ええ、ジャクソンのアールグレイ」(セバスチャン)
これはないでしょ!
アールグレイはあまりにも香りに特徴がありすぎるので、セレブのシエル様がそんなことわざわざ口に出して確認することなどありえません!
原作でもひじょ〜に気になっていた部分なのですが、シエルがつぶやくのは紅茶葉の大まかな種類名ではなく、明確な産地名や収穫期(産地や収穫期で大きく香味が異なるのです)、メーカー、はたまたブレンド名等であるべきでしょう。
しかも、アールグレイはあまり高級でないダージリン茶葉にベルガモットで着香したものなので、シエル様にふさわしいかどうか…。
(まあ、最高級茶葉使用のアールグレイもあるようですが)
茶葉の種類はここは原作どおり、セイロン(現スリランカ。かつてはイギリスの植民地だった)の標高の高い所(ハイグロウン)で生産された茶葉がよろしいかと。
また、ミルクを入れずストレートで召し上がっているので、ヌワラエリヤかディンブラが適当でしょう(イギリスの朝はミルクティーという気もしますが、そこは好みなので)。
従ってここのシーンは…
「この色と香り……ディンブラか。」(シエル)
「はい。フォートナム&メイスンの最高級ディンブラでございます。」(セバスチャン)

とか、なんとか(「セイロンか」も×ですよ。)



スコーン……あか〜ん!なんてことしてくれてるんですか!!!
パイじゃないんですから、かじる時にあんな香ばしい音しちゃだめですよー!!



もっと、その…さっくり、もそもそな感じな食感を…だしてくれ〜(;´Д⊂
それに、デヴォンシャー・クロッテッド・クリーム(Devonshire clotted cream)をちゃんと添えて食べないと!
ジャムでも、バターでもいいんですが、定番…というか伝統的なのはデヴォンシャー・クロッテッド・クリーム(Devonshire clotted cream)じゃないかしらん。(私自身、イギリス行った時は、このクリームのようなものの正体はおろか、名前すらわからなかったのですが(恥)…とにかくいっしょに食べてました[E:sweat02])





この作品の魅力のひとつは、舞台の19世紀末の繁栄に翳りが出始めた大英帝国の雰囲気にあります。



舞台をできるだけリアルにすることで、黒執事セバスチャンの人間離れした、非現実的、非日常的、○○○性(ヒント;「あくまで、執事ですから」)が引き立つ訳ですから。



室内描写は、もう少し当時の状況を加味して、光の使い方を考えるともっとリアルに(昼と夜、光と影の対比を明確に。夜はもっと薄暗い感じ。燭台のちらちらする感じを活かすとゴシックっぽくていいかも)。季節の描写も、特徴があるからうまく使うといいんだけど。



あくまで19世紀末イギリスの描写はリアルにいってもらいたいもんです。



原作者の“枢 やな”も四苦八苦しながら、ずいぶん様(サマ)になってきた経緯があります。アニメのスタッフも是非がんばっていただきたいです。



結構イケテマスから…あと一息!












2 件のコメント:

  1. こんにちは☆「帰ってきた二次元に愛をこめて☆」のもるがんと申しますm(_ _)m
    私も紅茶とスコーンの扱いについて、言いたい事ありまして!!!こちらの感想を読んで「そうだそうだ!!」とばかりにコメントさせていただきました☆
    あくまでも執事ごっこ、お金持ちごっこの漫画の中の出来事なので、リアルな事をどうこう言っても始まらないのかもしれませんが(^^;

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  2. なごやん(管理人)2008年10月9日 20:19

    いらっしゃいませ☆
    後半のイギリスネタは誰も読んでくれないかも…と思いつつ投稿したのですが、ちゃんと、読んで共感してくださる方がいて、ほんとにうれしいです♡
    「執事ごっこ」でも、もう少しレベルを上げていただかないと…ちょっとツライです…。
    「もるがん」さん、今後共よろしくお願いします☆

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