黒執事 第4話『その執事、酔狂』〜ノリノリ諏訪部さんの葬儀屋登場!〜豆知識コーナー付き

シリアス展開に入っても、相変わらずお笑い路線がやめられない!?黒執事第3話『その執事、酔狂』豆知識付き感想。シエルの女装が可愛い〜♪今回、待望(?)の諏訪部さんのUndertaker(葬儀屋)も登場!
いや〜ノリノリですな〜。



「やぁ〜っと、小生、特製の棺に入ってくれる気になったかぁ〜い[E:heart04]」



って、まさに怪演(≧∇≦)



微妙な言い回しの違いもバッチリでした。こういう役って、楽しいんでしょうねぇ、きっと。



ノリノリなのは、セバスチャンも…で。
実は、『酔狂』の本当の意味は次週明らかになるのですが…。
それは、まだ内緒[E:heart04]
では、原作の7〜8話前半にあたる今回のあらすじ。



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夏の終わり、社交期も終わろうかという頃、ヴィクトリア女王陛下の手紙(=指令書)により、ロンドンの町屋敷(town house)にやってきたシエル様とセバスチャン。



本邸(manor house)にだめだめ使用人たちを置いて、静かなひとときが楽しめるかと思いきや、町屋敷には、事態を予想していたマダム・レッドと劉(ラウ)がすでにやって来て、邸内を物色中(!)だった(とても、紅茶を探しているようには見えないんだが)。



今回のターゲットはJack the Ripper(切り裂きジャック)。














警察(Scotland Yard)はこれといった手がかりをつかめずに、捜査は行き詰まっていた。シエルたちは別ルートから探りを入れる。



葬儀屋(undertaker)と呼ばれる彼は、“特別なお客さん”を扱う葬儀屋だった。



彼の“検死”により、連続娼婦殺人犯には、ある共通点があることがわかる。



彼からの情報と引き換えに、彼に極上の“お笑い”を与えるセバスチャン(内容は誰にも明らかにされない…が見たいぃ〜!!!セバスの顔芸よ、きっと顔芸!)。



彼から得た情報により、セバスチャンは「医学・解剖に精通」し、「アリバイがなく」、「秘密結社や黒魔術に関わる」者を、ありえない驚くべき早業でリストアップしてウラを取ってきます。



結果、容疑者はドルイット子爵一人に絞られます。折しも開かれた今シーズン最後のドルイット家での夜会に、シエル様とセバスチャンは、「マダム・レッドの姪とその家庭教師」として、潜入します。捜査そっちのけで夜会を楽しんでしまう劉とマダム・レッド。夜会には偶然、許嫁のキャサリン嬢の姿も。



キャサリン嬢の視線を四苦八苦しながらかいくぐり、なんとかドルイット子爵に近づくことに成功するシエル嬢。セバスチャンはマジックショーでキャサリン嬢の目をそらし、その間にシエル嬢はドルイット子爵の裏パーティへ招かれた…と思いきや、眠らされて捕われの身に。



シエル嬢が気づくと、そこは闇オークションの会場。シエル嬢も商品としてオークションにかけられていたのです。セバスチャンを「召還」し、事件は一気に片付いたかに見えました。



シエル様の左目の「契約書」。それは目立つ場所にあればあるほど強い執行力を持つと同時に、「絶対に悪魔から逃れられなくなる」“しるし”でもある。



「どこへでもお供します、最期まで。」



「たとえこの身が滅びようとも…。」



悪魔セバスチャンの絶対の忠誠を頼りにしているシエル…。



微妙な二人の関係が段々と明らかに…。



しかし、翌朝、またも“Jack the Ripper Strikes Again”(切り裂きジャック、再び襲撃)の字が新聞に踊る!果たして、真犯人とは!?



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今回も笑い要素については、あまり詳しく書かない事にします(笑)。



シエルとセバスチャンの微妙な関係がなんとも…。



契約前提ではあっても、それ以外の部分を感じさせる何かがありつつ、



でも、やっぱり、悪魔的っていうのが…面白い。



シエルの女装もさることながら、『酔狂』の本当の意味は…。



次週冒頭ではっきりすることでしょう。



なにせ、『黒い』執事ですから、もう黒いのなんのって…。



「私は、嘘をつきませんよ、人間のように…。」



確かに、嘘はついてないんですけどねぇ…。



次回は、「世間知らずの坊ちゃんには、少々苦い展開となりそうです。」



…だとか。



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今日も一応、豆知識的、イギリス・ちぇーっく!





アフタヌーン・ティセット



やっと、午後の紅茶シーンらしく…でも待って。あれは小さなテーブルがいっぱいにならないために発明した品であって、シエル邸のようなご立派な大きなテーブルがある場合は…実は必要なかったりして…?(スペースがあるなら、きちんと並べた方が正式であるという考え方もあるようで。)





新聞の見出し



“Jack the Ripper Strikes Again”



「再び襲撃」とも「再びメッタ切り」とか「再び惨殺」などと訳せる。



前回よりずっとそれっぽい。無理に直訳せず意訳した台詞もあれでいいと思う。



“Strikes”と過去を現在形に置き換えるのは、見出しの定番ルール。



“Murder Again in East End”とかでもいいと思うんですが…19世紀の本物の記事もそういうのありましたし。





ドルイット子爵



実在人物で“Jack the Ripper”の第一容疑者。



Montague John Druitt(モンタギュー・ジョン・ドルイット) 



31歳教師で最後の事件後、自殺。



他にも、多数の容疑者が挙げられていて、未解決。



女装していたのでは、とか女性だったのではないかという説も一応ある。



勇気がある方は英語版wiki(!)をどうぞ。







1話から見逃した方、毎週金曜更新で観れるようになってました!



















黒執事
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