鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第3話『邪教の街』感想〜テンポ良く観れたけど…〜

テンポ良く観れたし、それなりに面白かった、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第3話『邪教の街』感想です。



雰囲気の作り方とか、演出は前作の印象が残っていて、なんとなく前の方が良かったような気がしてしまうのが、ちょっと辛い(苦笑)。



でも、今回のが面白くなかったわけでは決してなく…。



原作未読なので、あまり突っ込めないのですが、今回のアニメを観るかぎり、なんだか、演出がコミックっぽい。アニメならではの、描写とか、つなぎ方とか、アングルとか…アニメならではの見せ方でもっと楽しませて欲しいと思うのは贅沢だろうか。



わざと、コミックっぽく作ってるのだとは思うのだけれど…う〜ん、それならそれで、何かもう少し突き抜けた感じが欲しい気もする。



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(あらすじ)



2、3年前にリオールにやってきたコーネロ神父は、奇跡の技を使い、レト教信者を急激に増やしていた。



死者をも復活させるというコーネロ神父は、明らかにアヤシい。



賢者の石がらみと踏んで、エドとアルはリオールへと向かった。



二人はそこでロゼという熱心なレト教信者と出会う。



二人を教主のところへ案内したばかりに、エド&アルとコーネロのいざこざに巻き込まれてしまうロゼ。



エドは町中に、コーネロとの会話を生放送することで、コーネロを失脚させた。



コーネロは、エドとの戦闘中にリバウンドを起こし、賢者の石と思っていたものは、砕けて消えてしまった。本物なら完全な物質として消えないはず。まがい物と知り落胆するエド。



ロゼは、人体錬成の末路や、コーネロの裏切りを知ってもなお、何かにすがろうとする。



そんなロゼに死者は決して戻らないと言うエド。



前を向いて、自分の足で歩いていくしかないのだ。



行き場をなくしたコーネロは、ラストとグラトニーの許へ行くが、始末されてしまう。



リオールでは、偽りの教団に対して、人々が暴動を起こしていた。



次回、『錬金術師の苦悩』



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なんか、3話の方が1話らしいという気がどうしてもしてしまうんですが…。



ロゼは、幼いエドとアルと同じ想いを抱いていた。



大切な人を失って、現実が受け止められず、エドとアルは錬金術にすがり、ロゼはレト教にすがった。



でも、何かにすがっても何も解決しない。



「死んだ人間は生き返らない、二度と…。二度と。」



前に向かって歩くしかないには違いないのだれど、世の中、それが出来る人ばかりじゃないわけで…。ロゼには、早く立ち直って欲しいと思います。



コーネロ神父を、神さまの像から錬成したグーで倒したのは、ちょっと笑ってしまいました。



ラストは胸に、グラトニーは舌にウロボロスのマークが(公式サイト参照)。



ウロボロスってなんだっけ?と思って、wikiを見てみたら、古代から伝わる符号で、尾をくわえた蛇または竜の図…って、ミヒャエル・エンデ作『はてしない物語』で出て来たアウリンのデザインと同じよね。絵柄が違うと分かりませんでした(汗)。



錬金術的な意味では、相反するものの統合をさすとか。



ほかにも、永劫回帰、悪循環、死と再生、破壊と創造、不老不死、全知全能などいろいろ意味がありすぎ。



…でも、どれも関係ありそう(笑)。



「お父さま」という人物も気になります。



ラストとグラトニーは、人間ではなさそうですし…。



「父」というと、キリスト教では、創造主のことですから…むむ。



次回からは、前作でも観ていない部分に突入するので、まっさらな状態で視聴〜!(笑)



それはそれで、楽しめるかな?



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コメント

  1. なごやんさんこんばんは!
    あまりの飛ばしっぷりに原作知らない方が普通に楽しめてよかったかも~と思ってしまった程です(汗)
    なごやんさんが指摘されてるとおり、これが丁度原作一話目の話なんですよね…
    これから重要になってくるし、ロゼも後々まだ出番はあるはずなのですがあっさりしすぎちゃったんじゃないかなと。
    ��今回のが面白くなかったわけでは決してなく…。
    ギャグとかはホントこれで十分って思います!
    ただ入れすぎると間が悪いときに入れられたりすると気になっちゃいますが(^^;)
    次回は切ない話ですがこのままの演出だとどうなるのかなぁと心配です。
    ではでは、お邪魔しました!

    返信削除
  2. 他のアニメブロガーの方が「中途半端に違うから気になる」みたいな事を言っていて、なるほどと思いました。声優さんもそうだし、演出もそうですね。
    なごやんさんの言うとおり、コミック調にしてあるんですね。違和感の原因はこれか、と納得しました。「ヘルシング」のTVアニメ版に原作者が怒り狂って、原作に忠実なOVAを作ったのですが、評論家?の皆様の評価はあまり良くなくて、「アニメにはアニメの表現がある」という意見が多かったのですが、(某アニメ誌の記事です)この作品を見ていてそれを思い出しました。
    やっぱりなんでもかんでも原作のままにしておけばいい、ってワケにはいかないんですね。
    しかし、この3話を素直に1話にすればいいんじゃ・・・と思ってしまうんですが、1話はあくまでオリジナルにしたかったんですかね??その辺も「中途半端」って思っちゃいますね。
    なんだか問題は脚本というより演出という感じがします。

    返信削除
  3. なごやん(管理人)2009年4月22日 21:57

    李胡さん、こんばんは!
    ��あまりの飛ばしっぷりに原作知らない方が普通に楽しめてよかったかも~と思ってしまった程です(汗)
    普通には、楽しめました〜!
    でも、やっぱいろいろ飛ばしてるんですね?
    ん〜、残念!
    ��これが丁度原作一話目の話なんですよね…
    やっぱり、そうなんですね。
    なんか、腕と脚のオートメイルの見せ方とか、今回の1話ですでにやってるのに、もう一回、1話より念入りに紹介してる感じで、なんかカブッてるなぁ…と。
    ��話を2回見せられた気分でしたよ。
    ��ロゼも後々まだ出番はあるはずなのですが
    え…ゲストキャラじゃなかったんだ…。(苦笑)
    軽く扱われてましたので…。
    ��ただ入れすぎると間が悪いときに入れられたりすると気になっちゃいますが(^^;)
    戦闘シーンとかでのギャグは台詞だけにして、絵はシリアスのままでもいいかな〜という気もします。
    ��次回は切ない話ですがこのままの演出だとどうなるのかなぁと心配です。
    そうなんだ…。シリアス回はそれらしくして欲しいですよね。
    では、レス遅くてすいません(汗)。
    コメントThanksでした〜!

    返信削除
  4. なごやん(管理人)2009年4月22日 22:09

    よいこさん、こんばんは!
    レス遅くなってすいません(汗)
    ��コミック調にしてあるんですね。違和感の原因はこれか、と納得しました。
    コミック調も、使うタイミングとか分量とか…で面白くはなると思うのですが、なんかまだバランスが悪い感じですよね。
    ��やっぱりなんでもかんでも原作のままにしておけばいい、ってワケにはいかないんですね。
    そうだと思います。
    うまくアニメの表現にあてはめていけるといいんですけど…。
    『夏目友人帳』とかで、イメージを残しつつも、アニメとコミックの違いをうま〜く扱ってるのを観てしまうと、つい比較してしまう(苦笑)。
    ��1話はあくまでオリジナルにしたかったんですかね??その辺も「中途半端」って思っちゃいますね。
    新シリーズの1話は、原作既読者&前作視聴者への復活宣言&サービス?で、3話が実質1話…ということだったのか…と思ったのですが…。
    やっぱり、どっち付かずで、中途半端ですよね。
    ��なんだか問題は脚本というより演出という感じがします。
    そうですねぇ…。
    私は、脚本も演出も両方様子見かなぁ…。バランスが取れてくるのを気長に待ってます…。
    では、コメントThan

    返信削除

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