『夏目友人帳』コミックス第1巻 感想
遅ればせながら、やっと『夏目友人帳』の1巻読みました!
『夏目友人帳』アニメ1期は2008年7月から放送されていましたが、1巻だけでアニメの1/3くらいのエピソードが入っているので、これでなんとか2期の視聴に間に合いそうです。続きは順次読むことに決定。
これは、久々の秀作。面白かった。
とりあえず、1巻だけを読んだところでは、絵柄は比較的あっさりで、ちょっと拙い感じもするが、なぜかそこが主人公夏目のキャラにぴったりしているようにも感じる。
絵は少々拙くても、見苦しくはない。
話の筋がしっかりしていて、人物の性格もよく描けている。
読後に残るなんともいえない哀しさ、優しさ、愛しさや可笑しさ…これは、本来日本古来の妖怪話にもよくみられたものだが、緑川ゆきはその系譜を現在に引き継いだようにも感じる。
人や妖かし…その繫がり…。それは、時代を経ても変わらぬもの。
夏目とそれを取り巻く人々や妖かしとの関係がゆっくりと変化して織りなす模様をゆっくりと楽しみたい。
特にニャンコ先生の夏目に対する気持ちの変化は予想できるので…ちょっと楽しみ。
小泉八雲の『怪談』を久々に読み返したくなる…そんな漫画でした。
私の住んでる地域は、アニメ2期は今晩から。
『続夏目友人帳』、楽しみだなぁ〜。
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一度はちゃんと読んでおきたい。
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