ガンダム00 第2期 第22話『未来のために』感想〜ブシドー破れる〜

兜が割れて、素顔があらわになったかのようなスサノオの姿。
それは、ブシドーとしてのグラハムの敗北の姿。
切腹を思いとどまった、グラハム(そこまで準備してるって、どんなだ…?)。
彼自身の未来はどうなるんだろう?
「生きるために、戦え…。」
刹那の言葉は、グラハムの中で、案外、ずっしりとした重みを持ってしまったようです。



いろいろあったけど、一応グラハムから…(笑)。
ガンダム00 2ndシーズン #22『未来のために』感想です。



機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン オフィシャルファイル vol.3




グラハムは、ここで退場してしまうんでしょうか?



「ブシドーとは、○○と見つけたり!」



と言って、もう一度だけ出て来てくれることを期待(笑)!



   ***



CBの面々は、それぞれの想いを抱き、戦闘に参加しますが…



刹那の「未来のために」という言葉だけでは、くくりきれてないんじゃ…。



もう超兵のような存在を生み出さないため、というアレルヤはともかく、ソーマは復讐以外の何物でもないし、ライルの連邦をつぶすのが任務というのは、あくまで建前で、本音はアニューの復讐だし。



フェルトが、刹那に惹かれるのは、わからんでもないけど、ここでそのエピソードいるかなぁ…。フェルトに想われてしまうと、刹那が増々危ないような気がしてきた(苦笑)。



   ***



「マリーでいい…。」(ソーマ)



「え?」(アレルヤ)



「そう呼びたければ、それでいい…しかし、私は…。」(ソーマ)



「わかってるよ…。」(アレルヤ)



このシーンは、なんか良かったなぁ…。



ソーマは、復讐を果たすまでは、先に進めない。



でも、アレルヤはそれでも彼女を守る。先に進むために。



まあ、「復讐ありき」というのは、問題だけど、いい夫婦みたいで良かったよ。



   ***



カティ大佐とコーラサワーが、やっぱりいいとこで戻って来ました!



コーラサワーは最後まで「不死身のコーラサワー」で通してくれそうな気がしてきました(笑)。



スメラギさんは、カタロンの登場時から、戦術上、カティが来ることを予測したようですね(ある程度、期待してたかも)。



アロウズの宇宙艦隊のほとんどが結集したこの作戦。



連邦クーデター側としては、カタロン、CBと共に、アロウズの戦力の大半を叩ける絶好のチャンスだったハズですものね。



   ***





純粋種として覚醒した刹那と違い、ルイスは薬のせいで本格的に擬似イノベイターとして覚醒しつつあるようです。そのことが、吉と出るか、凶と出るか。



   ***



リボンズは、リジェネにやられたようでいて、実はコピーでした…とかいうオチですよね、きっと。だって、考えてることは、分かってたはずですから。



…ということは、リジェネは来週さくっと退場か。



ほかにも、なんかいっぱい複製してたっぽいですし。



イノヴェイターは、精神的には、結局人間と大して違わなかったので、イオリアの計画の真の主役となり得なかったんではないか…という気もしてます。



すべては、純粋種誕生の布石だったら、イオリアが一番のワルかも(まあ、分かっててやってたんでしょうけど)。



純粋種が登場した今…もはや、イオリア自身でもあるヴェーダとの決別(=破壊)こそが、計画の最終段階だったりして…。



○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*



(あらすじ)



純粋種として覚醒した刹那に破れたブシドー。



見違えるように、頼もしくなった刹那の「未来のため」という言葉に、想いを新たに戦いに赴くCBの面々。



ヴェーダは、ラグランジュ2付近、月面裏の巨大な光学カモフラージュの向こうにある模様。



そこには、すでにアロウズのほとんど全艦隊が集結。



粒子拡散ガスを撒かれ、苦戦するCBに、カタロンが、連邦クーデター派が加勢し、司令艦を失ったアロウズは徐々に押されていく。



次回、『光の華』。



混戦の中、リジェネに倒されたはずのリボンズが巨大戦艦とともに再登場か?



オーガンダムは、最終回に最後のトドメに登場するんだろうな、きっと。



ということは、00ガンダムの命運は、ルイス救出で尽きる!?



いよいよ、ラスト間近ですね。



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コメント

  1. なごやんさんこんばんは!
    あんなに頑張ったのにグラハムはあっさり負けちゃいましたね…あの変な考え方はカタギリ司令から教わったことだったのかなあと思ったり(笑)
    グラハムに付き合って(?)白刃どりした刹那に笑っちゃいました( *´艸`)
    ��フェルトが、刹那に惹かれるのは、わからんでもないけど、ここでそのエピソードいるかなぁ…。
    なんだかここは中途半端でしたね;
    フェルトがそこまで思い入れはあるとは思えないし、ニール達を犠牲にここまで戦ってきた同志としてなのかな?と思ったけど、恋愛面だったとしたらますます拗れてきますよね(ぁ
    ��このシーンは、なんか良かったなぁ…。
    マリーでもいいというソーマがかっこよかったです!
    ようやくアレルヤに心を開いてくれたと見ていいのかな?戦場に戻るソーマを止められはしなかったけど、二人が協力すればうまくいくんじゃないかなぁと。
    カティ大佐も颯爽と登場して共闘してくれて何よりでしたが厄介なリボンズが…(苦笑)
    後ろにいたあの集団、全員リボンズと同じ顔だったらどうしようと(マテ)
    ではでは、お邪魔しました!

    返信削除
  2. なごやんさま、失礼します[E:#xEB61]
    真剣白刃取りをロボットがやっちゃうこと自体が笑ってしまいました[E:#xEB7F]装備の性能ではなく、言い訳の入らない実力差を突き付けられてキツいですね。でもグラハムは、武士道の本質が殉死することではないことを理解できたでしょう。
    ソーマとアレルヤの相手を理解しようとする姿、良かったです。ソーマは、アンドレイに大佐の優しさを伝えたいとか、何とか奴の勘違いを修正したいのかな?と想像しています。
    フェルトの花、EDのようにどこかに咲き誇らせられれば良いですね…
    ライル、悲しみを乗り越えて任務を遂行する決意かなぁと。復讐しか出来ないなら、ニールを越えられないことは分かってるでしょうから。
    赤髪イノベは、無口なあの方かと♪何でも知ってて高みから見下ろすリボンズも、イオリアそっくりですよね[E:sweat02]出来る限りの対策は、してるでしょうね。ただ、リジェネの戻りが早かったのが少し引っ掛かります(サーシェスか?)。

    返信削除
  3. なごやん(管理人)2009年3月10日 23:04

    李胡さん、こんばんは!
    ��あの変な考え方はカタギリ司令から教わったことだったのかなあと思ったり(笑)
    みたいですよね。もともとそういう趣味もあったようですが…。
    ビリーのポニテも若武者風だったのか…と今にして思ってみたり。
    ��ニール達を犠牲にここまで戦ってきた同志としてなのかな?と思ったけど、恋愛面だったとしたらますます拗れてきますよね(ぁ
    なんか、無理矢理お見送りイベントをくっつけたかっただけなのかなぁ、という気もしてます…。
    ��ようやくアレルヤに心を開いてくれたと見ていいのかな?
    そんな感じに見えましたよね。
    お互いに歩みよりが感じられて、良いシーンでした♪
    なんとか、無事に切り抜けて欲しい二人です。
    ��後ろにいたあの集団、全員リボンズと同じ顔だったらどうしようと(マテ)
    よそ様を巡回したところ、赤なので、ブリングとかのコピーじゃないかという意見が多かったのですが…私も、リボンズとかの方が面白いと思います♪
    あと、サーシェスのコピーとかでも、楽しいですよね(笑/マテ)
    レス遅くなってすいません。
    コメントThanksでした!

    返信削除
  4. なごやん(管理人)2009年3月10日 23:13

    バツマルさん、こんにちは!
    ��真剣白刃取りをロボットがやっちゃうこと自体が笑ってしまいました
    ま、お約束ということで(笑)。
    グラハムは死なないでくれたのは、良いのですが、このまま退場は勘弁していただきたいです。
    ��アンドレイに大佐の優しさを伝えたいとか、何とか奴の勘違いを修正したいのかな?と想像しています。
    う〜ん、もっとシビアかな、と思います。
    大切なものを自ら壊してしまうようなアンドレイを、ソーマは絶対許せないんじゃないでしょうか…。
    ��赤髪イノベは、無口なあの方かと♪
    やっぱり、それっぽいですよね…。
    リボンズかサーシェスのコピーだったら笑えたのに…(コラ)。
    フェルトのくれた花は、EDの刹那の足許にあった花と同じなので、きっと出番がまだあることでしょう。
    もう終わりなのに、いまいち気乗りのしない展開なのは、なぜなんでしょう…。
    もうちょっと盛り上がって欲しいもんです。
    レス遅くてすいません。
    コメントThanksでした!

    返信削除

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